- 阿妻 靖史
- パーソナルコーチ
対象:夫婦問題
- 佐藤 千恵
- (離婚アドバイザー)
- 阿妻 靖史
- (パーソナルコーチ)
旦那さんに「私と一緒にいる時間を作って」と言おう
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恋愛セラピストあづまです。
最近では、恋愛というより、結婚生活のご相談も増えてきました。
それで、色々な相談を受けていて、共通して思うことは、旦那さんが、奥さんのためにコミュニケーションの時間を取ることが少ない夫婦で問題が起きるということです。
コミュニケーションにも、色々なレベルがあります。
レベル0:「引きこもり」・・・コミュニケーションなし
レベル1:「儀式」・・・定型的な挨拶など
レベル2:「仕事」・・・仕事上の連絡や、家庭の事務的な報告など
レベル3:「親交」・・・雑談や、腹を割った話
子供の教育の話など、「仕事」レベルの会話ではなく、雑談や、悩みの話など、お互いに心を開いた話ができることが理想です。
本音では、話を聴いてくれる時間がほしかったり、一緒に過ごす時間がほしかったりする女性の方は多いと思います。でもそれを言い出しづらくて、頼みやすい「家事」「子供のこと」などを頼んでしまうこともあるのではないでしょうか。
自分のために、時間を割いてほしい。
これが言えるかどうか。
実は、大事なことなのです。
さて。
とは言え、旦那さんに「稼いで!」「子供の教育」「家事も手伝って」そして「私のために時間を割いてほしい」と、何でもかんでも背負わせてもうまく行きません。
夫婦の時間を捻出するためには、背負っているものを下ろす、今やっていることを何かやめることも必要だったりします。どの負担を下ろしてあげたら、旦那さんは楽になるでしょうか。
人生は、長い目で見ると、自分が与えた分だけ、返ってくるようにできています。
旦那さんの背負っている負担を下ろしてあげられる力をつけ、そして、「私のために時間を割いて話をしてほしい」という依頼ができる状況が作れるようになるといいですね。
※この記事は、女性の方に向けて書いたものです。
男性の方には、ご自分の責任で、奥さんと対話する時間を作り出すよう努力と工夫をしてほしいと思っています。
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