- 山藤 惠三
- 有限会社エスオープランニング 代表取締役 クリエイティブディレクター
- 東京都
- クリエイティブディレクター
脳を知りつくせ!あら不思議、バイクに乗ると若返る? #1
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2010年の夏は記録に残る酷暑の夏になるようです、
日本全国で、熱中症による、救急搬送、高齢者により死者が続出しています。
地球温暖化現象と言うよりは、生き残り大作戦?といった様相を呈しています。
こんにちは、山藤(サンドウ)です。私は趣味で大型バイクを乗っています。
中型免許を持っていたのですが、このたび、大型免許を所得しまして、オートバイで都心を快走中です。
「風を感じるシティダイバー!」、こんにちは、クリエイティブディレクターの山藤(サンドウ)です。
バイクをあまり知らない人には、中型、大型とわかりずらいですが、中型免許は、いわゆる排気量が~400CC以下のバイクです。
大型免許は、400CC~以上の排気量のバイクとなります、当然エンジン部分が大きくなるわけです。
「脳を知り尽くせ!」の新シリーズ、
脳を活性化して、お仕事に、趣味に、自分の夢に向かって頑張っている人たちに読んでもらいたいシリーズです。
あのニンテンドーDSの「脳を鍛える大人のDSトレーニング」で有名な、東北大学の川島隆太教授とヤマハが、
二輪車乗車と脳の活性化についての研究を行っています。
最近、中高年の二輪ユーザーと会話した時に、見た目も若々しく、また「気持ちが若くなるよ」という彼ら自身の言葉から、
「気持ちだけでなく本当に若返っているのでは?」というきっかけから、この実験は始まりました。
実験では、ベテランライダーと、しばらく乗っていなかったライダーにご協力してもらいました。
両者ともに、人間しか発達していない、しかし20歳を越えると誰もが機能低下の下降線をたどる
「脳の前頭前野」という部分が活性化されることが分かったんです!
ちなみにベテランライダーのほうが、前頭前野のなかでも、言語的な処理をする左側が高い反応を示しました。
さらに、ベテランライダーとしばらく乗っていなかったライダーでは脳の使い方や活性化に違いがあることも分かりました。
ベテランライダーの方が直感的に運転をしているのではないか?という予測とは、反対の結果でした。
川島教授は「スマートエイジングには必要不可欠」とする前頭前野を活性化させて、
アルツハイマー型認知症を改善した高齢の女性が紹介されていて驚きました。
ちなみに教授ご自身も、この二輪車乗車と脳の活性化の研究を機にご家族の了解を得てオートバイをご購入されたようです。
つづく。
画像は実験で使用した装置、これを頭に装着します。
バイクメーカー、YAMAHAからのコラム抜粋。
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