- 佐山 希人
- 佐山建築研究所 一級建築士事務所 代表取締役所長
- 建築家
対象:リフォーム・増改築
- 木下 泰徳
- (アップライフデザイナー)
- 溝部 公寛
- (建築家)
築14年目の自邸改修の記録である。
設計当時は、シックハウス(化学物質過敏症)や外壁通気工法などが一般化していなかった。いたずらに木造の外断熱工法などが一人歩きし始めた時代だ。
なかでも、外壁通気工法、木造による屋上の床下通気の効果を信じて設計した。
自邸は、3階建てと2階建ての2棟を2階でつないだH型のデザインとなっている。
3階建ての棟は外壁通気工法を採用し、2階建ての棟はあえて通気工法とはしなかった。
経年によるその違いを体得したかったからだ。あえて、実験のためにやってみた。
また、どちらの棟も屋上に床下通気層を持った屋上緑化の屋根が乗っている。
その様子も是非確認したかった。
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