顔面麻痺を発病する人は風邪を引いているか、風邪気味の人がほとんどであるから、呼吸器の働きをよくするツボを取り、肩と背中のこわばりを楽にする鍼灸治療を継続して行うとほぼ2週間ほどで回復する。
また顔面麻痺になると味覚異常を伴うことが多い。味覚の神経は鼓索神経といって顔面神経を通っているから、顔面麻痺になると味覚も鈍くなる。味覚が戻ってくれば、回復力が出てきたと判断できるわけである。
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鍼 覚王院 シャローム治療室
院長 滝山 博行
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