- 武本 之近
- 株式会社グルコム 代表取締役
- 東京都
- Webプロデューサー
対象:ホームページ・Web制作
- 原島 洋
- (Webプロデューサー)
- 井上 みやび子
- (Webエンジニア)
Web提案依頼書(通称:RFP)「そんなのカンケーねぇ♪」
-
本屋さんに行くと、Web専門書籍たくさんあります。一時期より新刊かなり減りましたが。
●これだけは知っておきたい~
●Web担当者が学ぶべき~
●御社ホームページ~
色々な書籍が発行されますが、
ボクも読みます。他の会社さん、どんなやり方しているのかな?どんな書き方、提案の仕方しているのかな?と業界を知る上でも参考になりますし。
ちなみに、パソコン、インターネットの超初心者向け書籍も読んだりします。こっちの方が参考になります。対お客様用に。
話がそれましたが、タイトルの提案依頼書(通称:RFP)。
お客様目線での制作会社との付き合い方的な書籍とかでも、この提案依頼書を用意しなさい。結果スムーズに進みます。取り決めが明確になります。など書いていることがありますが、いつも思う。
これ、用意できるか??(ボクも昔コラムに書いた気がしますが・・・)
ちなみに、当社のやり方、
(1) お客様からオファー(打ち合わせ日程の調整)
(2) 第一回 打ち合わせ
【お客様】ホームページあまり良くわからないので、何から話し始めてよいのか・・・
【ボ ク】了解です。ボクから質問なげかけますので、それに答えてください。
ここから2時間ぐらいトーク。。。。。。
【ボ ク】会社案内か、何か資料あります?
【お客様】これといってあまり無いのですが・・・
【ボ ク】対お客様へ持っていっている資料みたいのありませんか?ペラ1枚の簡単なものでもいいのですが。。
【お客様】ワードで作成したものならあります。会社概要が記載されたものですが。あといままで作成したパワーポイントや、○○で作成したチラシ。
【ボ ク】それ、全部ください。あとで返却しますので、あとこの棚にある資料なんですか?
【お客様】それ、○○の展示会で使用した配布資料です。古いものですが。
【ボ ク】これ、差し支えなければ、預かってもよいですか?
【お客様】えぇ、大丈夫です。
こんな感じで、特捜なみに(笑)会社にある資料、了承いただいたものは全てお預かりして、会社へ持って帰ります。といってもカバンに入るぐらいですが。。
後は、お客様業種の競合他社の下調べ(だいたい5社~10社くらいは調べるかな??)
第一回の2時間トークのメモ書きと、預かった資料を見ながら、企画書を作成。
・ 競合他社でやっている、良いな。と思う打ち出し方、サービスを盛り込む
・ 2時間トークのメモ書きでおさらい
・ 預かった資料で、何をやってきたか、デザイン性、取り組みなど確認
競合他社でやっている、良いな。と思う内容でも、お客様には合わないケースもあるので、そこは、2時間トーク、資料を参考に。
そして、第二回打ち合わせ。当社より企画書などを提出。
ここで初めてお客様は、Webサイトというのを具体的にイメージができる。
企画書はそのまま通るよりも、ここから更にお客様のリアルな意見を引き出すことが可能なので、と、言うよりも、お客様自身も【企画書】という形あるものを見て、初めて「うちはこうじゃないんだよね」「実は○○な問題があって・・・」「○○なこともできますか?」など、意見が聞くことができるので、すり合わせをして、話しを進めます。
だいたいこのタイミングで、お客様と当社でのWebサイトに対する考え方が合ってくる。
提案依頼書というよりは、相互意見同意書??でしょうか。。
実際の現場では、そんな難しい言葉は使いません。必要ないですし。
そういった意味もあり小島よしお風に「そんなのカンケーねぇ♪」でした。
古いか・・・(汗)
企業ホームページ制作(企業サイト制作)のグルコム
Web制作の新規・リニューアル、日々をつぶやいてます
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