インタビュー2 - コラム - 専門家プロファイル

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閲覧数順 2024年04月25日更新

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インタビュー2

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おいおい、話題ふっといてそんな突っ込み方すんなよ・・・
「いや、その・・・昭和56年に新耐震設計法と云う法律改正がありまして、それ以前の建物は耐震的に問題があると云う意味です。」
「あーそう云う事ですか。私は木造の家なんでひとまずは安心なんですけど・・・」
「木造の家はもっと怖いですよ。平成12年以前の建物は耐震診断を受ける様に勧めています。」
「えっ!公庫仕様だったら大丈夫でしょ?」
「う〜ん。公庫仕様であれば、ある程度の品質は確保できていますが、それが耐震的かどうかは別問題ですね」
「え〜っ。一生に一度しかしない買い物なのに、あんな高いお金を出して、ローンも残っているのに、そんなに不安なモノに住んでいるのですか?」
「いや〜その〜、建物は建てた時にお金を払えばそれで終り、と云うものではないでしょ?車にだって車検がある、家も数年措きに点検して、不具合を直す方が長く住めるのではないですか?」
「車検?なるほど家も手入れしなければイケナイのか・・・これはココを強調して記事にしなければ・・・」

この人は家を建ててしまえば、何の手入れもせずに一生暮らせると思っていたのでしょうか?家のリフォームって風呂やキッチンの交換だけではないと思うのですが、世間の認識ってどんなものなんでしょう?急に知りたくなりました。
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