キャリア・コンサルタント資格取得を目指される方へ

キャリア・コンサルタント資格取得を目指す理由はさまざまだと思います。

資格取得に向けて取り組もうと調べてみると、各団体毎の特徴・料金・講座内容の違い・ダブルライセンス特典（？）等々のさまざまな点に疑問を感ずることになるかと思います。大まかではありますが、思いを形に替える一歩として、厚生労働省指定のキャリア・コンサルタント資格試験実施団体についてまとめてみました。

資格取得時のことのみではなく、資格取得後に予定している活用とのバランスも踏まえて、より良い選択判断に繋げて欲しいと思います。

■資格取得の講座開設先を選ぶだけでは、十分な検討判断だとはいえません。
　あまり語られることの無い判断のポイントの概要について綴ってみました。

　　　●キャリアコンサルタント資格取得を目指される方へ

■選択判断の際に検討すべきかと思われる１０のポイントについて綴りました。

　　　●キャリアコンサルタントを目指す方へのpoint１０
　　　●キャリアコンサルタントを目指す方へのpoint１０　Vol2

■「経験を活かせるのか」良くある質問に答えてみました。
　キャリア・コンサルティングとは「何で」あるのか。これを知ることが全ての答えに通じることです。

　　　●キャリア・コンサルタントを目指す方々へ

■キャリアカウンセリングとは　●キャリアカウンセリングの種類・方法　●キャリアカウンセリングの実施先　●キャリアカウンセラーの選び方　のリンクを貼っています。キャリア・コンサルティングの全体像を少しでもご理解頂けたら幸いです。

　　　●キャリアカウンセリング A to Z

■厚生労働省認定資格団体一覧表　●厚生労働省指定キャリアコンサルタント講座実施先の検索　●資格の活かし方　●カウンセラーを目指す方へのメッセージ　のリンクを貼っています。

　　　●厚労省指定キャリアコンサルタント資格試験*実施先の検討

■厚生労働省指定キャリアコンサルタント試験実施１０団体の内、会員人数規模のビック３について概要をお伝えさせて頂きました。

　　　●キャリアコンサルタント～JCDAとGCDF
　　　●キャリアコンサルタント～JCDAとGCDF　その２
　　　●キャリアコンサルタント～JCDAとGCDF　その３

重複している内容も多々ありますが、この点は、悪しからずお許しください。

キャリア・コンサルティング業界全体の構築＆社会認知は、厚労省認定資格化の実施後、相当数の時間経過がありますが、まだまだこれからといった黎明期なのかも知れません。
キャリア形成の概念は、それまでの組織依存の価値観から個人視点の価値観にシフトをしていくためのモノであるともいえ、ニーズへの対応よりもシーズの提供に繋がるものと考えられます。

キャリア・コンサルタント、キャリア・カウンセラー視点のみでキャリア形成支援を声高に唱えても、社会に認知を得なければ、何も意味を成しません。ハローワークにおいてもキャリアセンターにおいても、その多くは、既に機能・役割として存在していた職務の名称変更が為されたのみであることが現実の実態かと思います。

キャリア・コンサルタント資格取得を目指される方へ向けた情報のなかで、どこまでの現実をお知らせすべきなのか難しいのですが、掛け値のない現実を垣間見るならば、【ディスカッション・ペーパー】キャリア・コンサルティング業界形成に向けてをご覧ください。

早過ぎるお話かも知れませんが、思いを形に朗報を手にした後、キャリア形成の対人支援活動のみならず、その活動を通じ、また加え、社会にキャリア形成の概念が根付いていくように少しでも注力を傾けて頂ければ幸いです。

思いを形にする、はじめの一歩にひと言でもお役に立てられれば幸いです。

キャリアウィング　***　Career consulting　Total solution service
仕事を通じて自分「らしさ」の実現を追求する、キャリア形成支援のトータル・ソリューション・サービス