「公立中・高校では両方の考え方を適切に教えて、論争の趣旨を理解できるようにする必要がある。生徒に異なる考え方を教えることは、教育の一環だと思う。」と述べた。
知的設計論とは、いのちやヒトの誕生に「知的な存在」がかかわったと考える理論で、ダーウィンの進化論だけでは到底その複雑さを説明できないと、19世紀初頭から一部の科学者らが提唱してきた。
いのちの誕生は、単なる偶然の積み重ねによつて進化した結果ではなく、知的な存在によって意図的に設計されたとする説が、最先端の科学者や一国の大統領から出されたことの意味は大きい。
近代科学の祖であるアイザック・ニュートンは、神を実証的に説明するために自然科学を研究した一人で「私は真理という大海の波打ち際で遊ぶ子供にすぎない」と述べている。