コミュニケーションの第一歩は「共通点作り」

どんな仕事をしていても避けられないのが人間関係。そして人間関係で悩むことの
多くは「コミュニケーション」の問題です。 

逆にいえば、コミュニケーション上手になれば、ほとんどの問題が解決するとも言えます。
なぜなら、コミュニケーション上手な人は、自分が解決できない問題を、誰かに頼んで
解決してもらうこともできるからです。 

コミュニケーションというと、ほとんどの人は誰かとのコミュニケーションと考えますが、
もう１つ大切なのが、「自分とのコミュニケーション」。自分が何を考え、何を感じているのか
わかって初めて、相手に意思を伝えることができるからです。

今日は、対人関係のコミュニケーションの基本についてお伝えします。
コミュニケーションの第一歩は、相手との共通点作り。
共通点がないと、人と交わることがないからです。

よく、「話し方」の本を読むと、「天気の話題」「ニュース」から会話に入る方法が
紹介されていますが、その理由は、天気やニュースなら誰とでも共有しやすいからです。

こうした話題はネタとして共有しやすい事例ですが、人間関係が発展するかどうかは
別問題。なぜなら、人は共感しないと打ち解けないからです。その場で会話が成り立った
としても次につづかない理由は、共感が生まれなかったからです。

コミュニケーション上手な人は、人と共感を作るコミュニケーション法を持っています。
さまざまなタイプの人のカウンセリングをして気付いたのは、人は７つの共感ポイントを
持っているということ。共感ポイントとは、「心理的な共通点」のことです。

そのポイントを押さえたコミュニケーション法を、「ブリッジメソッド」
（心の架け橋を作る方法）と呼んでいます。

コミュニケーション力をアップさせたい方は、少し時間を取って、振り返ってみてください。 

あなたが、普段、誰かと接している時に、共感する話題、考え、感情とは、
どんなものでしょうか？　そこに、あなたが得意とする「人とつながる瞬間」が
隠れています。

追伸　６月、７月と東京・大阪でブリッジメソッドのセミナーを開催します。
興味のある方は、ぜひお越しください。

◆一瞬で人とつながる「ブリッジメソッド」セミナー
http://www.counselingstyle.com/seminar/express/