映画で学ぶビジネス心理「ウォール街」◆人を惹きつける秘訣 - ビジネスコーチング - 専門家プロファイル

北端 康良
カウンセリングスタイル 代表
心理カウンセラー

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閲覧数順 2024年04月26日更新

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映画で学ぶビジネス心理「ウォール街」◆人を惹きつける秘訣

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就職や転職で悩んでいる人のカウンセリングをすると、自分のアピールポイントを整理し、
人が魅力的に感じるように伝え切れていないことが多々あります。

 

そんなあなたにおススメなのが映画「ウォール街」のワンシーン。

 

主人公のバドは成功を夢見る証券マン。そのため大口顧客に気に入られようと、
成功した投資家ゴードンに面会を求めますが、バドが持っている情報には
何の興味もしめしてくれません。

 

それもそのはず、ゴードンのほうが情報通だからです。
ありきたりの話しかしないバドにゴードンが言います。

 

「お前しか知らない話をしろ!」

 

情報でもモノでも自分が知らないこと、希少なものに興味を持つのが人の心理。
これは、就活も同じです。もし、あなたが、自分しか知らない情報や経験を元に
自分をアピールできれば、採用担当者の目を引くでしょう。

 

「何が希少なのか?」は人によって違います。

 

たとえば、島田紳助さん。彼はデビュー当時、老若男女すべての層に受ける
漫才が主流だった時代に、20代~30代の男性に絞り芸を磨きブレイクしました。

 

彼の漫才は「不良ネタ」。かつて不良だった自分の体験をもとに舞台に立ち、
一躍スターになりました。それは紳助さんしか知らない話題だったのです。

 

もし、あなたが学生なら、今の学生しか知らない何かがあります。

もし、営業をやっているなら、営業現場でしかわからないことがあります。

学校の先生をやっているなら、先生でないと知らない何かがあります。

 

身近な場所に、経験してきたことの中に、あなたの貴重な何かが隠れています。

 

「普通の人が1時間かかることを30分でできる」

 

そんな技術を持っていたら、あなたを必要とする会社がいるでしょうし、そのノウハウを教えて欲しいという人もいるでしょう。

 

それを見つけた人に、チャンスの女神は微笑んでくれます。

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