憑いてる人、憑いてない人 - キャリアデザイン - 専門家プロファイル

杉山 孝
株式会社キャリア・クリエイト 代表取締役 人材コンサルタント
キャリアカウンセラー

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閲覧数順 2024年04月25日更新

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憑いてる人、憑いてない人

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キャリア理論家列伝Vol.3は、スターフォード大学教授J.D.クランボルツ。わたしたちの周囲を見渡すと、「なぜかいつも憑いてる人」と「何をやっても憑いてない人」がいるように思います。これって単なる偶然なのでしょうか?。クランボルツ先生は、「幸運は偶然ではない。偶然を必然に変えていくのは自分自身!」とおっしゃっています。

 

 

かつてのキャリア理論では、「人生の目標を決め、将来のキャリア設計を考え、それに向かって努力しよう!」という考え方が一般的でした。とはいえ、人生には予測不可能なことばかりなのも事実。そんな時「聞いてないよ~!?」と嘆くんじゃなく、「その事実を次にどう活かしていくか」を考え実行することが大切だということです。

 

 

ということで、偶然の出来事を必然に変えるための行動・思考パターン5つ。

1.好奇心:多種多様なことがらに広く好奇心を持つ。

2.持続性:計画を立て、実際に進めてみてうまくいかなくても努力し続ける。

3.柔軟性:環境が変わっても対応し、予想外のチャンスも活かすことが出来る。

4.楽観性:どんな結果になっても、それなりに役立つことはあったとポジティブに考える。

5.リスクを取る:変化が激しい現代、受け身でいてもリスクは向こうからやってくる。

 

 

人生の目標も立てずに、流れに任せていればOKというわけではありません。立てた目標どうりにいかない時、予期せぬ出来事が起きた時、「想定外…」と思考停止になっちゃうんじゃなく、それを幸運に変えていけたら素敵じゃありません?!

 

 

 

※当コラムは、2007年9月~2010年3月まで11回にわたり「十人十色」(発行:静岡暖快倶楽部)に掲載された内容に一部修正を加えたものです。

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