- 清水 光彦
- 株式会社清水保険資産設計 代表取締役
- ファイナンシャルプランナー
対象:保険設計・保険見直し
実際に、医療保険のご相談はとても多く、また保険を考える上でも医療保険は避けて通れません。
しかし、医療保険はその人によって、とても必要なケースもあれば、あまり必要とは思えないケースもあるのです。
一般的な医療保険について○と×でポイントをまとめてみましたので、参考にしてみてください。
医療保険の○
○ ケガでも病気でも入院したら保障があるという「あんしん感」
○ 実際に入院したら、差額ベッド代などの請求にあてられる
○ ちょっと入院しただけでも保障がもらえる
医療保険の×
× 個室に入院しようとしたら医療保険だけではまかなえなかった
× 自営業の場合、治療費は助かったが収入は途絶えたままだ
× 長年医療保険に加入し、入院で保障されたが、いままで払った保険料を考えると不満を感じる
医療保険の必要性は、自分が加入している「健康保険」ととても関連があります。
医療費が高額になった場合に医療費が戻ってくる「高額療養費」の制度はどの健康保険でも基本的に共通ですが、収入保障が「健康保険」によって大きく違ってくるのです。
企業に勤務されている方や公務員の方は、長期入院されて給与がストップしたとしても、最長1年6ヶ月は給与の60%が健康保険によって保障されています。
一方、自営業の方などの「国民健康保険」には収入を保障する制度がありません。
もしも、自分が入院したときに健康保険などの社会保険や、会社の福利厚生制度がどうなっているのか、一度確認してから、医療保険を検討してみてください。
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