- 清水 光彦
- 株式会社清水保険資産設計 代表取締役
- ファイナンシャルプランナー
対象:保険設計・保険見直し
まず、このコラムを読まれているみなさんは、何かしらの理由で生命保険に必要を感じていることと思います。
例えば、社会人になったとか、結婚するとか、お子様が誕生したとか理由はさまざまだと思います。
みなさんはたぶん、「生命保険は家族を守るために必要ではないか」とか、「自分に万が一のことがあったら不安だから」とイメージされていることでしょう。
それはそれで、決して間違いではなく正しいことだと言えます。
しかし、漠然としたイメージのまま保険のセールスを受けてしまうと、「良くわからないまま」「良くわからない保険」を契約してしまうことになりかねません。
機会があるたびに申し上げるのですが、``生命保険は「高額商品」``なのです。
たとえば、月々3万円の保険料を30年払い続けると、総額で1,080万円にもなります。
みなさんには、「なんとなく必要だから契約した」のではなく、きちんと生命保険を理解して、賢く契約をしていただきたいと思います。
それではまず、ご自分の中で「何のために生命保険が必要なのか」を整理してみてください。
保険の目的をはっきりさせましょう。
「自分に万が一のことがあった場合に、妻や子供の生活費を確保する」
「自分がケガや病気で入院してしまった時の治療費を確保したい」
「あらゆる場合に備えて、不安を解消したい」など、
自分が保険に何を期待しているのか、はっきりさせることがまずは第一ステップなのです。
清水保険資産設計