- 山藤 惠三
- 有限会社エスオープランニング 代表取締役 クリエイティブディレクター
- 東京都
- クリエイティブディレクター
対象:販促・プロモーション
- 山田 祐子
- (旅館・民宿プランナー)
- 山田 祐子
- (旅館・民宿プランナー)
詳しいことはまだ書けませんが、私も世界に一つだけのクリエイティブなアイテム、
で新しいサービスを提供する予定です、とても楽しみにしています。
こんにちは、山藤(サンドウ)です。
組織の重さについて、その間違った戦略論を見てゆきました。
それでは、正しい道、良い戦略論とはどのようなことでしょうか?
理想的な組織とは?
組織の重さ?
組織の規模と言う要因が大きな影響を与えている、組織の規模が大きくなると、
さまざまな要因に悪い影響を与え、組織の重さを増やしてしまうのです。
組織の規模が大きくなると、組織の上下間の隔たりが大きくなる上、
よく知らない人が増えてコミュニケーションが取りにくくなるからです。
また、知っている人の数も増えますが、それに比例して意見の説得も大変になります、
その結果、組織はだんだんと重くなってゆくのです。
成功している影で、失敗する小さな芽が出てきていると言えるでしょう。
具体的に言えば、
何千人からなる巨大な事業部として、運営すると市場への適応が遅くなります、
この場合、他の利点を犠牲にしてでも、事業を担当する組織の規模を抑えることで利点が大きくなります。
しかし、組織の規模を小さくすることによって、
組織の重さの問題は、全て解決するというわけではありません。
下記に解決するべき、ケーススタディを書きます。
重要なポイント
その一 明文化されていないルールをどんどん増やさない。
その二 戦略計画を実際の現場で使われるものにする。
その三 組織上の公式的な関係を重視し、非公式な関係を過度に頼り過ぎないこと。
その四 組織のトップは実行可能な具体策を具体的に提示する。
その五 その方策は上から発信するだけではなく、上下下院での議論を通じて策定、共有する。
まとめ、望ましい事業組織とは?
コンパクトでシンプルな構造を持って、議論を通じて形成された明確な方針が共有されている、
このような会社組織を作ることが最も重要なことなのです。
リーダーたるもの、経営者たるもの、自分たちの組織の重さを改めて考えてみましょう。
一橋大学准教授 加藤俊彦
やさしい経済学
2008/10/21 日本経済新聞社 経済教室