
- 最上 雄太
- 株式会社イデアス 取締役CEO
- 東京都
- ビジネススキル講師
対象:人材育成
「脳の観点」からアプローチしてみたいと思います。
やる気が発生するときに、脳の中で何が起きているのでしょう?
どのような脳内プロセスを経て、人は行動するのでしょう?
スポーツ心理学の権威である児玉光雄氏の著書
『なぜモチベーションが上がらないのか』を参照しながら
脳内のやる気のメカニズムについてお話します。
脳内には、『やる気ホルモン』と呼ばれる神経物質があります。
正式には『甲状腺刺激放出ホルモン(TRH)』と呼ぶのですが
この神経ホルモンはやる気のレベルによって分泌される量が
変わってくると考えられています。
この神経ホルモンが多量に分泌されると、集中力が高まり、
やる気を引き起こすのです。
脳内における化学変化、脳内物質の発生が
私たち人間のやる気の正体であり
やる気の源泉でもあるということなのです。
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やる気ホルモン [甲状腺刺激放出ホルモン(TRH)]
⇒⇒ 集中力UP↑↑
⇒⇒ やる気UP↑↑
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『やる気ホルモンが集中力とやる気に影響を与えている』
この考え方は、現在の脳科学ではほぼ一般化されているようです。
その人に必要なマインドを引き出し、「ぶれない軸」を作ります
株式会社イデアス 取締役CEO/研修講師 最上雄太