トーン&マナーって何ですか?【1】 - ホームページ・Web制作全般 - 専門家プロファイル

ウジ トモコ
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東京都
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閲覧数順 2024年04月17日更新

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トーン&マナーって何ですか?【1】

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視覚マーケティング トーン&マナー(トンマナ、トーンアンドマナー)
こんにちは ウジトモコです。

トーン&マナーってご存知ですか?
前作、視覚マーケティングのススメ で、ご紹介したところ大変な反響を呼んだ『トーンアンドマナー』を具体的な事例から詳しく説明、デザインの戦略として使えるトーンアンドマナーについて、またブランド戦略立案に役立つ知識やハウツーを満載、読んでデザインを学べる書籍

『売れるデザインのしくみ -トーン・アンド・マナーで魅せるブランドデザイン(単行本)』

という本を上梓しました。

マーケティングでいうところの「ポジショニング」と「トーンアンドマナー」を使ったデザイン戦略を中心に、デザインのレギュレーションやフォーマットの作り方などにも触れています。



編集者の方が、帯に抜粋して下さった文章より。

"すべてのデザインには、出発点がありゴールがあります。例えば、あなたという人がいて、私という人間がいるとします。もしもゴールがビジネスパートナーであればそういう関係をデザインすることができます。逆に、行き当りばったりというのはデザインされていない関係と言えます。デザインとは、つなぎ方や関わり方のことでもあるのです。

 そして更に付け加えると、ゴールはデザイナーが勝手に決めてしまうものではありません。例えば、偶然や驚きに満ちた旅になることはあったとしても、最終的にはきちんと目的地に送り届ける、すなわちゴールをはずさないということがプロの仕事なのです。"


出版社の詳細ページはこちら▼
http://www.bnn.co.jp/books/title_index/design/post_102.html#more

でき上がって来たデザインや提案に対して「文句を言う」スタンスでは、本当うのゴールへはたどり着けません。また、何となく気に入ったから決める、飽きたから変える、あるいは言いたい事だけ全部いう、というような刹那的な販促は、ブランドの価値を落としていくだけです。

戦略というものすべてに共通することは「中長期に渡る目標」すなわち「ゴール」を如何に選定、立案していくかということではないでしょうか。特になおざりにされがちなデザインにおける最終的なゴール、すなわちデザインの正解をどうやって見つけるのか、同業者や同じグループ内で似た雰囲気にいつまでもおさまっていればいいのか・・・というような、誰もが陥りがちなデザインの間違いを回避して、正しいデザインと向き合えるようになる、そんな内容になっています。

『デザインをビジネスに使えるツールにしよう』『あなたらしさを身に纏うデザイントはなんだろう』
このあたりが今回のキーワードになっています。

今、進行中のデザインプロジェクトを見直すためのデザインチェック項目シート、トンマナデザインの10カ条、ワークシートなどもついています。


『売れるデザインのしくみ -トーン・アンド・マナーで魅せるブランドデザイン(単行本)』

■2009年10月発売予定
ISBN:978-4-86100-632-6
定価:1,890円(本体1,800円+税)
仕様:256ページ/四六版
発売予定日:2009年10月9日
著者:ウジ トモコ

そして、このトーンアンドマナーについて、書籍の内容の紹介なども含めてぽつぽつとご紹介していきます。

ご参考になれば幸いです。


【関連の書籍】
▼視覚マーケティング実践講座 ブログデザインで自分ブランドを魅せる (単行本)
"こういったことを読者は求めているのだろうという色メガネを、かってにかけてしまっていたようです。これは、僕が小鳥ピヨピヨを更新する気持ちを、ものすごく楽にしてくれました。(デザインもデザインも中身もリニューアルになりました |小鳥ピヨピヨのブログ記事より)"

▼視覚マーケティングのススメ (アスカビジネス) (単行本(ソフトカバー))
"これからの時代は、ただ、科学的根拠や言葉巧みに売り手が積極的に売る、「買わされる時代」ではなく、買い手が自身で積極的に買いにくる、「自ら選択する時代」つまり、右脳に働きかける販売方法になっていくのではないかと思いました。

結果、クレームも少なくなり、長期的なファンが増える、単発的な広告もそんなにかからなくなる・・と確かにいいことづくめだと思う。そうすると全てのサラリーマンに、自己プロデュース力やデザイン力が問われる時代になってくるかもしれない。
ただし、ウジさんのようにデザインうまくを打ち出せるようになるためには、小さい頃から、アートに触れ、形のないものに投資していく豊かな生活が絶対的に必要で、そうして、日々デザイン脳を鍛えないとダメなんだと思う。理論理屈の時代から、感性の時代へ突入しはじめているのだと思う。塾通いより、感性を磨く習い事のほうが将来投資になったりして・・。(amazonレビューより)”