時間泥棒との壮絶なる戦い - ホームページ・Web制作全般 - 専門家プロファイル

青田 勝秀
大国屋ビジネスコンサルティング株式会社 
Webプロデューサー

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閲覧数順 2024年04月17日更新

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時間泥棒との壮絶なる戦い

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閑話休題 仕事の仕方 ものの考え方
灰色の男たちが時間を泥棒している・・・。
いや頭がおかしくなったんじゃないですよ。(笑)ミヒャエルエンデのモモのあらすじです。1973年に出版された本ですが、未だ根強い人気がある児童文学書です。私も小学生の時に読み、感動で涙したような気がします。最近ひょんなことからレビューを目にすることがありました。

子供の時間はゆったりで、大人の時間は速い
エンデは素晴らしい先見の銘があって今の時代を読んでいたのではないか?

などと書いてありましたが私はこう考えます。

コミュニケーションの発達と時間の消費は比例する


eメール


インターネット


携帯電話


24時間情報が私たちの周りにはあります。産業革命以後社会構造を変化させていっているのはIT革命です。私たちは24時間常にどこからか情報を得られますし、情報を発信することができます。同時に情報にかかわっている限り時間を相当量消費していきます。こうやってコラムを書いている私も時間を消費しまくっています。情報化社会になると時間を効率的に使えるなんていうものは幻想に過ぎず、情報化社会に入れば入るほど時間は非効率的に消費されていくのかもしれません。

無論エンデ氏が1973年に本を出版したときにはそんなものはありませんでした。しかし、彼は産業革命以後(時は金なりと世の中の人が資本で労働時間を購入し始めた時以来)時間はお金と同じものだという感覚を覚えたのかもしれません。ですので、モモ自体は資本主義社会に対する警鐘の書籍なのかもしれませんが・・・。


情報伝達が発達した社会に拘束される


同時に24時間情報の中にいるわけですから、常に誰かから情報発信を求められる状況にもいます。夜中遅く海外から仕事の依頼が入るかもしれません。友達からメールが入るかもしれません。常にインターネットにつながっている誰かから情報の返信を求められます。良いように言えば常に「機会」がそこにはあるのです。しかし、逆に言えば常に誰かに見えない形で拘束されているのかもしれません。逆に誰かを拘束しているのかもしれませんね。

それでも時間を使うのは・・・。


あなたなのです。時間を捨てるのも、社会に拘束されてしまうのもあなたです。自分の時間は自分でコントロールして毎日充実した時間を過しましょう。

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