正直なところLED照明が一般化するのはもう少し先のことになるだろうと思っていました。
急激な変化のため、現在は玉石混交の混沌とした状況になっていますが、少なくとも業界の活性化という点ではよかったと思っています。
ただLEDのデメリットがまだよく分からないうちに普及していくのは少し心配です。
価格や演色性などは今後改善されていくと思いますが、LEDを用いた光環境において、生理的・心理的にマイナスの影響が本当に出ないのかどうかということはまだ判断できていないと思います。
LEDが次世代光源として主役に躍り出ることは間違いないですが、それだけに厳しく見る目も必要と感じています。
上記の内容は、当事務所が配信しているメールマガジンからの転載です。
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住まいの照明計画のヒントになるような内容を心掛けていますので、興味のある方はどうぞ。