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閲覧数順 2024年04月19日更新

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嫉妬心をどう対処する?

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セルフ・ヘルプ 心のクセ・姿勢 (Attitude)
嫉妬するって人間なら誰でも持つ感情ですが、
あなたは、何か(誰か)に嫉妬したり、やきもちを
焼いたりしますか?

どんなとき、どんなことに嫉妬するのでしょう。
また、この感情が湧いて出てくるとき、自分に対して
どう感じますか?

たとえば、誰かのキャリアや人生に対して?

ほかにも、誰か気になる男性がいて、その人が話している
女性全部につい、なんとなく嫉妬したり(気になったり)、とか。
(むしろこのあたりは自然ともいえます)

自分で思っているだけで、とくに言動や行動に影響が
出ないならいいでしょう。でも、言葉にとげが出てきたり、
行動にもそれが現れてくるとなると、困ってしまいますね。

それに、嫉妬が高じて「妬み・僻み」になると、ややこしく
大変なので、そちらに行く前に対処したいもの。

妬みや僻みから来るものは、プラスの結果を生みません。
誰かを傷つけることになったり、自分を傷つけることにも
なりかねない。

ただし、嫉妬というか、うらやましいな、いいな、と思うくらいなら
むしろ自然だし、そうした感情があるからこそ
人は上昇志向を持って、何かをより良くしたりもできます。

だから、まずはその感情を否定しないで見てあげましょう。
いいな、うらやましいな、と感じるなら、何に対してか
考えてみてください。

自分がどうなれば、何が手に入れば、うらやましいと
と思わなくなるのか考えてみると、答えは出てきませんか?

それから、嫉妬する自分に対して、嫌悪感を覚えたり、
ばかみたい、と思ったりする場合はどうしましょうか。

私は嫉妬するところまでは別にどうってことないと
考えます。人間なんだから、誰でもそういう感情はあります。

だから、嫉妬するからって、人間が出来ていないとか、
そういうお話ではありません。

ここでも自分を卑下したり、批判しないことが
もっと大切です。私も人間なんだよなあ、くらいに
認めてあげるくらいで十分です。

ただし問題は、嫉妬を覚えた後どうするか、です。

嫉妬心が燃え上がるのに任せてしまうと、ときに
人間は破滅的な行動を取ったりすることもありますよね。

そうなっては困ります。

現実は、嫉妬するくらいなのですから、今の現状に
満足していない自分がそこにいる、と考えてみます。

何かが足りていない。または自分が不安定な
状態にある、ベストでない状態にある、ということを
認めてみるのも悪くありません。

現状がどうなっているかわかるからこそ
次へのステップを考えることもできますから。



人はいつでも何かしら、もう少し良くしたい、
と思っているものです。

There's always space for improvement. です。

何が足りないなら、その足りていない部分を建設的に
満たす方法、自分をベストの状態に持っていくには
何をするか、より良くしていくにはどうするか、
そこへフォーカスを向けたいものです。

嫉妬という感情も存在するからには、何か
理由があるはず。自分の感情に流されるのではなく、
上手に使って自分にプラスにしてください。

それから、人をうらやむのもいいのですが
改めて自分が持っているものも、よく見てみると
たくさんあることも、再認識したいですね。

ないものに目が行っているとうらやむばかりですが
私たち自身も、他の誰かが持っていないものを
持っているはずです。自分が持っているものから
はじめてください。



このコラムはこちらでもご覧いただけます。
→ http://blog.livedoor.jp/mikiogura/archives/51634605.html

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