NIPPON WIND SYMPHONY(2006年に、指揮者新田孝を中心とし、有能な若手奏者を中心に結成された吹奏楽団)の第4回定期演奏会です。
会場は満員に近い状態でした。
いよいよ演奏がスタート、1曲目は「ワルソー・コンチェルト」。
すると、どこからともなくスーパーのビニール袋のワシャワシャという音が聞こえてきます・・・。それも、色んな方角から・・・。
そのうち、幼児のぐずる声も・・・。
スーパーのビニール袋の音って、案外大きくて耳障りな音を出すのですが、気づかない人が多いですね。
お隣の席の方が、結構長く音をさせているので、どうしたのだろうとチラッと見てみると、演奏会のパンフレット等を一生懸命持参したスーパーのビニール袋に入れているところでした。
コンサートに来れば、パンフレットは当然渡されます。パンフレットを折って入れるのが嫌なら、A4サイズが入るバックにするか、布製のサブバックを持参する、せめて紙袋を持参する、などの配慮が欲しかったですね。
また、パンフレットをしまうのは、演奏が終わってからでいいはずですよね。演奏が終わってからなら、どんな袋に入れようと、誰にも迷惑はかからなかったでしょう。
さすがに、携帯の音は聞こえませんでしたが、演奏の途中で席を立ち、会場を出て行く人がいたり、マナーの悪い人が目につきます。ビニール袋は、年配の女性の方、演奏中に立ちあがるのは、若い成人女性。どうも、女性陣の方が聴くマナーは悪いなぁとの印象です。
演奏も終盤に。
驚いたことに、最後の演奏が終わらないうちに席を立ち、出て行く人が・・・。
そして、アンコールが、終わるか終らないかのうちに、どんどん席を立つ人が・・・。
えーっ!どうしてぇぇぇぇ!!!
日本では、コンサートでのマナーってまだまだこの程度なのでしょうか・・・。
ちょっと残念な気持ちで、会場を後にしました。
演目紹介;
ワルソー・コンチェルト
たなばた
16世紀のシャンソンによる変奏曲
マーチ「青空と太陽」
ハムレットへの音楽
サマータイム
アイガットリズム
見上げてごらん夜の星を
組曲「展覧会の絵」