Tweet
昨年、お客さまが癌でおなくなりになりました。
桜がとても綺麗に咲き、散りかけていた・・・・
思えば３ヶ月の闘病生活。なにげなく始まった闘病生活。本当に癌で３ヶ月の告知を受けたとは思えない顔つきでした。
小腸にできた癌。１０００件に３件あるか無いかの確率。気づいた時には遅く大腸まで浸潤していて、転移もありました。
長男には最後まで厳しく教育されていました。
しかし、もう動けなくなっていた日に長男の野球の試合を見に行くことだけは・・・とがんばっていました。
あいにく雨。
しかし、野球の監督さんも事情を知っていて雨の中練習をし、車をグラウンドの中に入れてじっと見つめていたました。
そこで、「がんばってるな！」息子を褒める言葉とホッとしたような笑顔があった。
そして、長女の入学式。もう動けないので出席はできないが、これも昨日までおきれなかったのに元気になり、娘さんが病院に中学校の制服姿で来たときには笑顔で対応。
このままいい状態になればと思って免疫療法の効果が期待される３回目の投与をした２，３日後に・・・・・
永眠。４６歳の人生でした。
私はあなたを忘れません。
お供えをお持ちして奥様と昨年の話を思い出すと目頭が熱くなってきました。
大きくなったお子さん。１年は早いものです。しっかりと成長してました。
「こうして何不自由なく、生活も変わることなく、子供の夢を描いて成長できている。感謝しなくちゃ。お父さんに」と奥様がおっしゃっていました。
私たちの仕事は、仕事で割り切れないものがある。
ありがとう。あなたのことは忘れません。
感謝します。
天国から見守ってくれていると思います。私もここで、お子さん達の成長を見守ります。
ありがとうございます。
| コラム一覧 |
このコラムの執筆専門家
- 大村 貴信
- （ファイナンシャルプランナー）
- イーエフピー株式会社 ファイナンシャルプランナー、相続FP
保険の目的は給付をもらうこと。だから一生のお付き合いをしたい
「保険は人間の気品の源泉である」と福沢諭吉先生が「西洋事情」という著書で紹介された保険は、誰かの役に立つ・愛のある商品です。貴い真心とゆうきをもって夢に向かってお客様と一緒に保険を設計してまいります。
