検索エンジン対策にシカマケ?新潟ネット研究会の斬新 - ホームページ・Web制作全般 - 専門家プロファイル

ウジ トモコ
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閲覧数順 2024年04月23日更新

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検索エンジン対策にシカマケ?新潟ネット研究会の斬新

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視覚マーケティング 広告戦略のこれから
こんにちは ウジトモコです。

先週は、こちらのオールアバウトプロファイルのコラムでもおなじみ、新潟ネットビジネス研究会の横田さんのお招きではじめての新潟セミナーに講師として参加をさせていただきました。


**満員御礼!!新潟セミナー。ブランディングやネットマーケに熱い経営者、ビジネスウーマン大集合
セミナーのおさらいは、別のブログでスライド等も交えてまとめを掲載したいと思っていますが、ブランディングという視点でトピックすれば、今回の受講者の方のほとんどがやはり地域に根ざした非常に実直なビジネスをされている「ブランディング重視の参加者だなぁ」というのが率直な感想です。
「これから、地元の強みを広めるビジネスをめざして起業したい!」「もっと愛される企業になりたい!」参加者の皆さんの熱い想いがひしひしと伝わってきました。


**望むべき第一印象を作り、持続継続力のあるブランディングのために
今回は、とくに女性を惹き付けるがテーマでしたが、女性に限らず「なんとなくいいかも」から「やっぱり決めた」という流れをいかにして作るか、という実践的なデザインマーケティングの戦略づくりとノウハウがメインでした。
『アップ型』に象徴されるクラスアップの視覚戦略から『アラウンド型』ともいえる、共感マーケティングのアプローチまで、かなり濃厚な内容でしたが、女性の参加者も多かったせいか非常に和気あいあい。会の終わりには「エキサイティングな講義」「いろいろなアイデアが湧いた」等の感想を頂き、私自身も地域密着ブランディングの軸としての「シカマケ」の手応えを実感しました。


**検索エンジン対策としての「視覚マーケティング」
今回のセミナーの大トリに、こちらの主催の横田さんとトークセッションをさせて頂いたのですが、いや、これがかなり、斬新な視点。
私自身、視覚マーケティングは即効性のあるマーケティングというよりじっくり育てていく『資産型ブランドマーケティング』の視点しかもっていなかったんです。
横田さんのお話を伺っていると確かに「検索エンジンでヒットした検索結果」と「視覚マーケティング」が今後、ますます密接な関わりを持っていく事は明らか・・・
私は、MARSFLAGという検索エンジンを使った事がなかったのですが、実務でイメージ写真を探す時にはかなり直感的なキーワードをいれる事もありますし、何かにつけて、瞬時に見たものをパッと選んで決めるという機会は日に日に増えているような気がします。
「広告で見て決めた」とかじゃありません。検索エンジン>サーチ>シカマケ。確かに。増えてます。


**グーグル、ヤフーエンジン対策とは、すなわち「ヒト対策」
詳細は、横田さんの最新コラム検索エンジンMARSFLAGの類似画像検索はトーン&マナーを読んでいただくとよいと思いますが、セミナーでは横田さん曰く「検索エンジン対策とは、リリースされたエンジン対策をしているようではすでに遅い。対策にならない。ファッションの流行を追ってもいつまでも追いつけないのと同じ。エンジンを作っている人たちがどこを目指しているか、先を読む事が重要」との事。確かに。ファンションや流行と同じですね。後を追う「最適化」には、限界があります。
結局は検索エンジンがどうなっていくのかというある程度の未来想定をすることなのです。ですから、ますます見える化が進んでいる検索エンジンで、よりスピーディに、より直感的に対象に近づく事が可能な『イメージ併用検索』『ランダム検索』が重要になってくると言うのは非常にあり得る話。


** キーワード検索向け視覚戦略づくりのキーワードはやはり『トンマナ』?
横田さんのコラムから引用しますね。

人間が感じる最も大きな印象、ぱっと目の雰囲気、世界観のこと。
是非、気になる画像で「+」ボタンをクリックしてみましょう。
更に絞り込まれたサイトに驚くと思います。
ランダム表示は、従来の検索エンジンの画像検索ではありません。


なるほど、新しい!シカマケと検索エンジンの組み合わせを提唱された方は、初めてです。確かに、最近のソーシャルウェブの盛り上がりで、アイコンというかアバターの重要性はひしひしと感じてはいたのですが・・・。


**最終的にはぶれない軸づくり
すべての予定を終了して、帰り際にちょっとだけなんですが横田さん自身のブランディングについて、お話をする機会がありました。
まぁ、これは横田さんに限らず、すべての方にさせて頂いているご質問なんですけれどもこんなやりとりがありました。

「結局何を魅せたいかっていうのは、横田さんがどこに行きたいか、どこをめざしているのかっていうような事なんですけれど」(ウジ)
「それは、もちろん新潟です。ぼくの目指しているところは新潟なんですよ。」(横田)


なるほど、いやー、横田さん。実にぶれていないですね。さすがです。

このコラムでは書ききれないのですが、実はセミナー前に新潟の「豪農」の記念館を見学させていただきました。「農」と言う字に惑わされてはいけないと思うのですが、「農」は「豪」になるための「商材」だったんだなということが何となく分かります。

そう言えば、水戸黄門に出てくるリッチな商人の名前も皆「越後屋(えちごや)」だったし・・・・


ともあれ、実りの多い新潟行きでした。また、次回のお約束をして、お土産に日本酒を買い込んで越後をあとにしましたが本当に心温まる歓迎、びっくりするサプライズ(写真の書パフォーマンス)、、


関係者の方、参加者の方に心よりお礼申し上げます。また、次回新潟でお会いしましょう!


横田さんのオールアバウトのコラム▼
検索エンジンMARSFLAGの類似画像検索はトーン&マナー
やっぱ、「視覚マーケティング」の世界は凄いっすね!


ご参考になれば幸いです。