アクティブリスニングを実践していくと
必ずといって良いほど生まれてくるものがあります。
それは、「質問」になります。
人は話をしていくうちに必ずといって良いほど
「自己矛盾」を起こしていきます。
つまり、つじつまが合わなくなってくる、そんな現象を起こしていくのです。
たとえば、あるプロジェクトが上手く行かない。
原因は人員不足が大きな要素である。
という命題でスタートするのです。
しかし話を進めていくうちに人員不足の話が
トップのリーダーシップがないから人が集らない、
もしくは会社に対して交渉が出来ない。
そんなトップに嫌気がさしている。
と話が変わっていくのがほとんどの場合です。
ただ聴いているだけでは
話し手の主訴を理解するのは不可能と思いませんか?
効果的に質問を出す、このために傾聴力は必要になるのであって
ただ聴くだけでは質問は出来ない、
これが私のアクティブリスニングです。
感謝