家具の使い方を変えたい時

時々受ける依頼に、「今使っている状態から使い勝手を変えたいのですがそのようなことは可能でしょうか。」というものがあります。

具体的には、

この収納の扉は使いづらいので、引き出しに変えたい。
no.o-03 「家具の仕様変更」　横浜 S邸

とか、

今まで使っていた家具が転居先に入らないので別のものに作り替えたい。
no.b-75 「生まれ変わる」　鶴川 H邸

とか、

テレビをブラウン管の大きなものから液晶テレビに変えたのでテレビボードの奥行を変えたい。
no.b-42 「白い壁」　川崎 S邸
納品＠川崎のSさん

と言ったお話しを以前に頂きました。

こういうことは、なかなか対応してもらえるところが少ないようで、和t氏たちが作った家具以外でマンションに作りつけられている造作家具や他の家具屋さんでオーダーで作ってもらった家具や量販店で購入した家具などさまざまなものがあります。
このほかにも良くあるのが、ダイニングテーブルの色を変えることです。
引っ越したり、年を重ねてインテリアの嗜好が変わってきたりすると、今までの家具の色が浮いて見えたりすることがあるのです。
それで、塗装の依頼を受けることもあります。
no.o-22 「いろなおし」　海老名 M邸
no.o-11 「シンプルナチュラル」　成瀬 F邸
no.o-23 「refresh」　稲毛 B邸

また、塗装の塗り替えも使い勝手も変えてしまう方もいらっしゃいました。
no.o-07 「生まれ変わった箪笥」　茅ヶ崎 Y邸

こういうところに手が届くのが、こういうお付き合いができるオーダー家具の良さだと思うのです。
もちろん、新しくすてきな家具を作らせてもらえることが一番の楽しみなのですが、こういうふうにちょっと頭を悩ませて、今あるものを変えていくのもまた楽しい仕事の一つです。
ちょっと困ったことがあれば、ちょっと聞いてみようかな、と思っていただければ私たちはそれでうれしいのです。

注文家具屋　フリーハンドイマイ

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ブログ「自由な手たち」

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