- 葉玉 義則
- ニューボイスジャパン株式会社 代表者
- キャリアカウンセラー
対象:キャリアプラン
- 宇江野 加子
- (キャリアカウンセラー)
- 冨永 のむ子
- (パーソナルコーチ)
社会保険料(年金、保健)、雇用保険料、所得税、住民税、など。
この内、所得税は、皆さんご存知の通り、年の終わり、12月や
年の初め、1月に、年末調整という仕組みで会社が代行し、税額を
計算の上、還付したり、徴収したり、という作業を行います。
これは、個人で行う「確定申告」と、手続き内容は、ほぼ同じです。
税金の確実な徴収システムとしては、圧倒的に[確定申告]より
[年末調整]に、軍配が上がると思いますが、、、。
それでも、毎月、税金を納めているという感覚は、天引きだと
ちょっと、薄くなりがちかもしれません。
この仕組みが、政府の無駄遣いを助けているのではないかと、
時として、思うことがあります。
住民税も所得税と同様に、天引きの上、会社が代行して
支払います。
但し、所得税の天引きは、義務として負わされていますが、
住民税については、建て前としては、希望者のみ、という
ことになっています。
それでも、ほとんどの人は、天引きを希望すると思いますが、、。
社会保険料や雇用保険料については、会社の義務として、
決まった率で天引きをし、所定の官庁に納めます。
今、新入社員が入ってくる時期ですが、4月の給与、いわゆる
初めての給与支給については、個々の会社の考え方で、支給や
徴収の額〔時期や取り扱う項目〕が違ってきます。
支給につき、日数が足りなくても、月額として、全額を支給する
場合もあるし、4月は出勤日数に応じ支払、5月から、通常通り
支払うという会社もあるでしょう。
社会保険料についても、前払いか、後払いかで、いつの分が
いつ引かれるのか、決まってきますが、案外こういった事は
退職の時でもない限り、気にされている方は少ないようです。
新入社員の方は、初めてのお給料、それだけで大喜びといった
感じかもしれませんが、是非、天引き項目についても、内容を
精査し、疑問があれば、所轄の部署に問い合わせましょう。
そうでない方〔現役組〕も、こういった時期に改めて、自分の
給与から天引きされている項目を一つ一つチェックし、納得の
いくものかどうか、見直しをされてみては如何でしょうか。
国のいい加減な年金のこともあります。会社を盲目的に信頼
することなく、そういった項目に目くばせする事も、
これからのサバイバル時代を生き抜く姿勢かもしれません。
しかして、給与そのものの額を、もっともっと上げてほしいと
切なく願うのは、誰しも同じ気持ちでしょう。
天引きの額が気にならないほどのお給料になる事を目指し、
新入社員の方々には、頑張って頂きたいと思います。
もちろん、現役組も、負けずに頑張りましょう!
明日を信じて、、、。
● 誌上インタビュー 〔第1弾〜第5弾〕
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