
- 齋藤 めぐみ
- キャリアカウンセラー/キャリアコンサルタント
- キャリアカウンセラー
対象:キャリアプラン
- 宇江野 加子
- (キャリアカウンセラー)
- 冨永 のむ子
- (パーソナルコーチ)
意外と多いのが、複数内定が出た場合に
決めきれない・・・。というご相談。
意思決定の理論家でジェラットという方の理論で
「積極的不確実性」というものがあります。
この理論は、「意思決定は合理的に行うのではなく、
直観や非合理的な側面(心の声)も重視して行うべきである」
と述べています。
現代は変化が多い時代であり、未来が予測不可能なので、
不確実性を積極的に捉えて柔軟になるべきというのが
基本的な理論です。
意思決定は「情報」「調整・再調整のプロセス」
「行動選択」の3要素から成り立ちます。
情報を使って考える、
何をもって決定・ゴールとするのかを明確にしてから、
全脳的アプローチ、すなわち、左脳と右脳を使って
決めることが大事だといっています。
企業を選ぶ際も「自分らしい」意思決定の要素を
ロジックだけでなく直観も含めて決めることを
お勧めします。
結局は自分で選ばなければならないので、
人から「こういうロジックで決めなさい」といわれても
納得できないですよね。
自分らしい意思決定を心がけてくださいね。
このコラムの執筆専門家

- 齋藤 めぐみ
- (キャリアカウンセラー)
- キャリアカウンセラー/キャリアコンサルタント
最後に決めるのは自分。人生に迷ったときのキャリアカウンセラー
ソフトバンクBB株式会社で人事・採用業務に携わり、その後、大手人材会社にて求人開拓営業などに携わる。2007年に独立し、現在はフリーのキャリアカウンセラーとして、経営者や一般の方の相談を受けている。
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