しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
どうしても離婚したことを隠して結婚したい、と考える人もいるかもしれません。
その行為に対する是非はともかくとして、まずは何がどうなってバレるのかを確認しておきましょう。
たとえば婚姻届、一見すると何もなさそうに思われるかもしれませんが、鋭い人はここで気付きます。
新しい本籍、要するに夫婦の本籍地となる場所を記入する部分です。
この欄は、婚姻後の夫婦の氏として選択した側が既に戸籍の筆頭者である場合は書きません。
戸籍の筆頭者ということは、既に両親の戸籍から抜けているということであり、婚姻していた過去がある可能性が高くなります。
仮にここを乗り切ったとしても、すぐ下に初婚か再婚かを問われるのでどうにもなりません。
ただ、戸籍そのものを変えてしまうことにより、この危機を乗り切ることは可能です。
離婚の後に本籍を別の市町村に移す、これだけです。
同じ市町村内で移しただけだと本籍欄が訂正されるだけですが、市町村を出てしまうと新たに作ることになります。
このとき、離婚に関する情報が引き継がれないためバレないというわけです。
ただし戸籍そのものの過去が全て抹消された訳ではなく、状況が整えばバレます。
普段の会話の中から暴露してしまわないとも限りませんし、バレる前にカミングアウトするのが得策なのでしょう。
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このコラムの執筆専門家
- 舘 智彦
- (東京都 / しあわせ婚ナビゲーター)
- 仲人の舘 matchmaker
あなたは、本気で結婚したいですか?もちろん、私も本気です!
仲人という仕事に自信と誇りを持ち、朝から晩まで本気で取り組んでいます!私は、口が上手い訳でも、押しが強い訳でも、魔法を使える訳でもありません。私にできること、それは婚活のプロとして、結婚を望むすべての人をしあわせ婚へナビゲートすることです!