21世紀、世界経済を救うメガトレンドは? #2 - 販促・プロモーション戦略 - 専門家プロファイル

山藤 惠三
有限会社エスオープランニング 代表取締役 クリエイティブディレクター
東京都
クリエイティブディレクター

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対象:販促・プロモーション

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閲覧数順 2024年04月24日更新

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21世紀、世界経済を救うメガトレンドは? #2

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  1. 法人・ビジネス
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  3. 販促・プロモーション戦略
ベンチャー経営術、イマ〜戦略系。 企業経営の戦略系は?
企業が提供する商品やサービスは、街を構成する重要なアイテムです。
それが、今、携帯電話のディスプレーと競合しています。

ウェブ・ワールドが、リアル・ワールドを侵食しているのです。
商品やファッションなど、ますます、情報化、記号化する時代なのです。

こんにちは、山藤(サンドウ)です。

世界経済を救うメガトレンドは?


の第二弾です。
自動車業界関係者、必見です。

メガトレンドへのキーワードは、2つ、
「低炭素経済」と「マネー・キャピタリズム」の台頭です。

経済の食物連鎖で、投機マネーが実体経済を食い尽くし始めたのです。

先進国や、投資家たちのマネーは、世界中でM&A(合併、買収)を展開させ、
原油・穀物相場や証券化市場を相手に、企業に貸し付けるより、
はるかに簡単に大きな利益を取れることを知り、カジノ化したマーケット市場で、
猛威を振るっています。

最近のサブプライムローン問題で表面化した低所得層の生活崩壊や食料高などが、
その影響を受けています。

トヨタ自動車の首脳陣は、


「ハイブリッド車などの代替燃料車の販売比率がガソリン車を上回る、
ところまで行けば、世界の潮流は変わってゆくはずです」
と言います。

クリエイティブ・ディレクターの私としては、自動車業界の今後の展望は映画の中に、
その未来があると思います。

その映画は、ずばり、「フィフス・エレメント」!


日本でも人気の高い、リックベッソン監督のフランス製SF映画です。

この映画の中で、23世紀の未来都市が描かれていますが、
なーんと、車が空中を飛んでいるのです、
ハイウェイが空中にあり、整然と車の列が空の上を、縦横無尽に走っているのです。

ハイブリッドや電気自動車の延長線上のプランとして、「空飛ぶクルマ!」
これを、開発した企業が、次の時代の覇者、メガトレンド企業として、君臨するでしょう。

少し笑ってしまうかもしれませんが、
忘れないでください、未来はいつも人間の想像の中から出来上がってゆくのです。

実体経済の「見えざる手」は、経済の未来をも大いに占うことになりそうです。

参考映画:フィフス・エレメント 
監督リック・ベッソン

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