- Dr.TSUBAKI
- ティースアート ティースアート代表
- 東京都
- 歯科医師
-
03-3541-3514
対象:矯正・審美歯科
歯の色は大きく分けて表面の着色と内部の着色に分かれます。さらに内部の着色はエナメル質の中の着色と、象牙質の着色があります。
歯の表面の着色は、食べ物や飲み物によって起こり、市販の歯磨きやクリーニングで落とすことができますが、歯の内部の着色は、ホワイトニングということになります。
象牙質の色は、生えたての歯では淡いクリーム色をしていますが、年齢とともに濃くなってきます。また一部の薬剤によっても着色します。またエナメル質は半透明ですが、その中にも着色があります。
ホワイトニングで白くなる原理には2つあります。
1.歯の表面の乱反射
ホワイトニングを行うと、薬剤によっては一時的に歯のカルシウムが溶け出して、歯の表面が荒れてすりガラス状になり、光の乱反射によって白く見えることがあります。しかしこの作用は、カルシウムが戻る1時間程度で、元に戻ってしまいます。
2.歯のエナメル質にある着色有機質を分解する
ホワイトニングに使用する過酸化水素は、分解するときにフリーラジカルが発生します。このフリーラジカルが、歯の着色有機質に含まれている二重結合部分を切断します。これによって着色有機質は分子が小さくなり、色がなくなってきます。この無色化により、歯の明るさを上げて白くします。この効果は象牙質まで達していることが、実験で確認されており、ホワイトニングによって象牙質の色も改善することができます。
ホワイトニングで歯が白くなる原理は、世界中の歯科大学の研究から、現在では2番です。1番はホワイトニングの補助的な作用で、主作用ではありません。
ホワイトニングの原理
このコラムの執筆専門家
- Dr.TSUBAKI
- (東京都 / 歯科医師)
- ティースアート ティースアート代表
米国の最先端ホワイトニングを日々研究、提供しています
日本で最初のホワイトニングサロンを銀座にオープンさせて以来、講演活動などを通して国内のホワイトニングを牽引しています。常に新しい技術を習得することを心がけており、年2回アメリカの審美学会に出席、日本人の歯を白くすることに貢献しています。
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