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閲覧数順 2024年04月24日更新

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価値観?基準?

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超志水流 WEB編
某企業から
ホームページのトップのイメージFLASHのリニューアルのお話をいただいた。
この手の仕事は通常であれば、ヒアリングして我々がコンテを提案するのだが、
今回はクライアントからコンテをいただいた。
コンテをみると、よく企業サイトで見かけるようなFLASH的ものというより、
CGを使った映像的なものであった。
どちらの線で作るかによって、工程も費用も違うので確認してみると
CGを使った映像的なものであった。
通常の例で行けば我々で完結するのだが、今回はスタジオを用意するとともに
映像の演出家も用意することにした。
そこで、東京でそこそこ名のある演出家に声をかけた。
CGを起こすことも想定しているので、その方面に明るい人の協力が必要だった。
ホームページのトップのFLASHとは言え、ほとんどCMを作るような製作体制だ。
だから費用もそこそこかかる。
演出家の費用だって通常で行けば、100万がひとつの基準だ。
この一本の費用は、そこそこのサイトが新規で一本できると
同じぐらいと計算している。

ここは価値観であり、基準だと思う。
トップのイメージFLASHは、やはりホームページの顔であると思う。
そこに力をいれるのは当然。
CMという考え方を基準にし、それなりに制作すればそれなり費用もかかる。
ただ、アウトプットがFLASHなだけ。

ホームページだし、トップのイメージFLASHにそんな費用は
かけられないという話も聞こえてくる。
はたまたこんなご時世ですからなんとも景気のいい話にも聞こえる。

ただ、
あらためて、私は考えさせられた。
なんとなくそれなりにやってきたこと(FLASHの制作)は、
そんな甘い考えでやるものでなく、
これぐらい気合いれてやるもので、
かけるコストの比率の高いものだと。

もっと、このような例がたくさん出てくるよう
提案しつづけ、その価値観を理解してもらえるよう勤めたいと思う。

ホームページのトップのイメージFLASHは、
ただの雰囲気付けの飾りではなく、顔であり、コマーシャルである。

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