
- 武本 之近
- 株式会社グルコム 代表取締役
- 東京都
- Webプロデューサー
対象:ホームページ・Web制作
- 原島 洋
- (Webプロデューサー)
- 井上 みやび子
- (Webエンジニア)
今回コラムでは、
◆診断ケース
【ページコンテンツの見やすさ】
の改善について書かせて頂きます。
(自社でサイト運営を行っている企業様からのお問い合わせが非常に多かった内容になります)
実際の診断では、見づらい・使いづらいと言われる、情報量が増え過ぎでどう整理して良いか解らない、などに対して都度、部分的な改善点を各企業様には回答させていただいたのですが、
ここでは、全体が見えない内容になってしまうので、今回コラムではまず根本的な問題でもある
ホームページ作成に必要な工程をご説明したいと思います。
そもそもが、ホームページを作成する為の工程として、
/ホームページを作成する目的(どのように活用していくか)
/ホームページに何を期待するか(目標はなに?)
/ターゲットは?(対象ユーザーは誰?)
などの情報を整理した上で、
/サイト構成
/導入する機能
/コンテンツ内容
/制作予算
/スケジュール
などが決まってきます。
その上で納品後に、実際の想定していた目的・目標に合ったホームページがユーザーに提供できているか?
を検証し、問題点などがあれば改善などをして運営を行うと思います。
検証は、アクセス解析やお問い合わせフォーム、実際のお客様からの声などを聞いたりなど、
様々な手法がありますが、
検証も事前に
/ホームページを作成する目的(どのように活用していくか)
/ホームページに何を期待するか(目標はなに?)
/ターゲットは?(対象ユーザーは誰?)
などの取り決めがあるからこそ、検証という手法が取れるのですが、
診断ケースでもご連絡頂いた、
/見づらい・使いづらいと言われる
/情報量が増え過ぎでどう整理して良いか解らない
などの問題は、
前述の段階を無視して、ホームページ制作を行った場合に発生しやすい問題だと思います。
また目的・目標が曖昧な状態という事は、改善点も見当たらず、迷宮入りしてしまいがちです。
そうならない為にも、前述の段階は必要です。
なぜ、前述の段階を無視してしまうのか。
次回コラムではその内容もふまえて書かせて頂こうと思います。