- 竹間 克比佐
- 東京都
- 転職コンサルタント
対象:キャリアプラン
- 宇江野 加子
- (キャリアカウンセラー)
- 冨永 のむ子
- (パーソナルコーチ)
その中でも、きちんとトレンドから「素材」の研究を怠らないボッテガヴェネタ等は特に素晴らしい。不況打からこそ「心地よい洋服を楽しんでほしい」などと言ってランウェイを歩く姿は男性の洋服でありながら癒しを感じさせるように見える。ボッテガヴェネタだけは、黒ではなくきちんと素材を楽しんでいる。やはりファッションに生きる私には、このブランドの新たな価値を感じ取ります。
トラサルディーなどは、老舗のわりに斬新な心意気を感じさせるコレクションといえるのではないか?エトロもカラフルはコレクションで上品さを感じさせるなどの上手さを感じさせる。個人的には、良く着用させて頂くアルマーニは「エレガンス」なアルマーニのフォルムを感じとる事が出来てまた一着増やしたいなぁ???と感じさせるコレクションに感じさせます。
こんな不況でも、きちんとファッションは生きています。今は、ファッションを消費者がきちんと切り分けて着用するようになっていると感じます。百貨店では、苦戦を強いられているブランドもあると聞いています。そんな中、各ブランド企業も「販売」する人に注目しています。即ち、やはり商品に人がついて回るのです。ユニクロのようにきちんと''人を見た商品''を展開する企業は、ただ売れているだけではないですよね。きちんとした日常品に''素材''''品質''''色''を上手く組み合わせています。ユニクロでは、スタッフが''元気''です。即ち、活気があるのです。この活気も''人''です。
今日、たまたま有楽町から東京駅に向かうブランドの店が一階に犇めく界隈を歩いていました。エルメスもアルマーニもトッズもバーバリーも軒を連ねていました。でも、買おうとする意志を持った方はほとんど歩いていられませんでした。私は、たまたま近くで商談があったので、久しぶりにブランドビジネスの御店を拝見しました。でも、「いらっしゃいませ」「こんにちは」また、見ただけなのに出口の外に立って挨拶する店は一店舗だけでした。買う気で入店したわけでは無かったのが、ありありだったのか?それとも業界人だと思われて市場調査と間違われたのか?は判らなかったですが・・・・世の中の縮図を見たようでした。これでは、売れません。また、販売をしていてもきっと遣り甲斐はないでしょうね?ほんのちょっとした心遣いで人は嬉しくなるものです。また、常識のある態度で人は''信用''するものです。
活気のあるミラノの匂いを感じながら皆さんのブランドの春物を探しに行って見てください。きっとあなたを見ている商品があるはずです。春らしい色は、人間の気持ちを大きく変えるように思えます。こんな時期だからこそ、温かい心のある色の商品を見て、自分の方向を再度考えて見ては如何でしょうか?キャリアを高めようとする気持ちは、「販売」をする場面場面に必ずあると思います。それは、世間の不況など関係のない世界です。自分の構図が出来ない方は、どうぞコンサルティングのご相談を直接下さいませ。
御役に少しでも立てれば幸いです。
chikuma@k-chi.com
まで、何時でも御待ちしています。