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閲覧数順 2024年04月19日更新

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違いを受け入れてみると

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セルフ・ヘルプ シンクロニシティ・セレンディピティ
自分と違う人って、なんとなく拒否してしまうことが
ありますよね。これって、一体なぜでしょう。

違う、ということは単なる事実として受け止めれば
いいだけなのに、感情的になったり、違うことが
まるで良くないことみたいになったりします。

違っていることで、自分がサポートされていないように
感じるからでしょうか。

それとも、違う=賛同してくれない=嫌われている、
と思ってしまうのでしょうか。日本では、賛同しないこと
イコールよく思われていない、というようになることも
実際には多いですね。

よく考えてみると、違っていても対立していたとしても
それはそれ。好き嫌いとは関係ないこともありうるはず。

それから、違うから理解してもらえない、とか
違うからかかわりたくない、なんていうこともあります。

たとえば、あなたは私と違うから、私の気持ちなんか
わからないでしょ、とか。

確かに、同じような経験をした人や、同じような考え方を
する人なら、より理解しやすいかもしれませんが、
だからといって同じ経験をしなければわからない、
というのはどうでしょう。

どうせわからないでしょ、といわれるほうの
立場に立ってみると悲しいもの。

人には想像力があって、まったく同じ経験をしていなくても
痛みや喜びは共有できるものです。その想像力や
共有してくれようとする気持ちを否定することにも
なりかねません。

それに違うからで片付けれたら、確かにその通りだから
二の句がつげなくなってしまいます。

そうやって周りを受け付けないでいたら、そのうちには
自分と同じ人しかいなくなってしまうかもしれません。

同じというのは楽で居心地がいいけれど、ずっと同じなのも
いずれは居心地が悪くなるはず。第一、みんな同じなのも
つまらないではありませんか。

違うからいいこともあり、お互いの違うところをあわせれば
より完成度も高くなります。それに、自分と違う人からのほうが、
学ぶことは多いもの。

たとえば職場のチームや夫婦など、それぞれが違うものを
持ち寄ってこそ、助け合えます。チームで取り組むとは
結局その助け合い、学びあいの精神です。

ああそんな考え方もあるのねとか、そんなやり方もありね、と
気がつかせてくれるのは、往々にして自分と違っている人や
自分と違う経験を持っている人です。

だから、違うということで感情的に拒否してしまったり
最初からあきらめてしまうのは、いかにも勿体ない。

自分とかかわる人が自分と違うことがわかったら、
それはひとつのメッセージだと思って見てみると
意外に面白いですよ。



違うということは、たいていは
そこから何か学びなさいという意味。

みんな違っててもOK、違いを受け入れて、
それをまずよしとした上で、お互いに
プラスになるように見てみましょう。

違うからダメだ、と思ってしまうとそこで終わりますが、
違いを受け入れてみよう、と思ってみると別なことも
見えてくるはず。

お互いの違うところから何かを学ぶとしたら?
違っていてよかったことは?
感謝できることは?

違いをどう生かせるでしょう?

違いが見えてくるのにも意味があるのですから、
その意味を生かせるようにしてください。


このコラムはこちらでもご覧いただけます。
→ http://blog.livedoor.jp/mikiogura/archives/51539973.html

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