
- Dr.TSUBAKI
- ティースアート ティースアート代表
- 東京都
- 歯科医師
-
03-3541-3514
対象:矯正・審美歯科
- 東海林 貴大
- (歯科医師)
以前知覚過敏について書きましたが、今回はその続きです。
ホワイトニングで歯が沁みるということは、歯がダメージを受けているのではないかと聞かれることがあります。
歯の構造は、中心に神経があり、その周りに象牙質、そのさらに外側にエナメル質があります。
エナメル質には知覚がありませんが、象牙質には神経が通っていないのに、知覚があります。
この象牙質に刺激が加わると、痛みとなって感じるのですが、この刺激は神経まで届いているわけではありませんので、神経にダメージはありません。
もし象牙質に加えられた刺激が、神経に影響を与えてしまっているのであれば、冷たいものでしみるなどの単純な知覚過敏でも神経が死んでしまうという、恐ろしいことになってしまいます。
知覚過敏から神経が死ぬことはありません。ホワイトニングで神経が死んでしまったという報告も聞いたことがありません。知覚過敏は象牙質の単純な反応で、害があるものではないのです。
しみる原因の多くは、歯のひびや歯ぎしりで削れた部分、歯磨きで削れてしまった歯の根元などです。その部分をガードしてからホワイトニングを行えば、ほとんどしみることなくホワイトニングが行えます。
このコラムの執筆専門家

- Dr.TSUBAKI
- (東京都 / 歯科医師)
- ティースアート ティースアート代表
米国の最先端ホワイトニングを日々研究、提供しています
日本で最初のホワイトニングサロンを銀座にオープンさせて以来、講演活動などを通して国内のホワイトニングを牽引しています。常に新しい技術を習得することを心がけており、年2回アメリカの審美学会に出席、日本人の歯を白くすることに貢献しています。
03-3541-3514
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