明日は十三夜「のちの月」です - 婚活全般 - 専門家プロファイル

橘 凛保
社団法人橘流恕学アカデミー 理事長 講師
東京都
マナー講師

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閲覧数順 2024年12月10日更新

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明日は十三夜「のちの月」です

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講習

のちの月 十三夜

明日は十三夜です。
皆様は十五夜のお月さまをどちらでご覧になりましたでしょうか?





私は我が家でした。
したがって明日の十三夜のお月様も我が家で愛でようと思います。

十五夜のお月さまと十三夜のお月さま、同じところで愛でるという風習があります。
片方しか愛でないのは「片見月」と言って「形見」になぞらえて
縁起のよろしくないものとされています。

今ではそのような風習もほとんど知られなくなりつつあります。
私は大事なことだと思いマナーの講座の中に取り入れて伝えております。

子ども茶道の学校でも野点

この同じところで愛でるというのには、実は意味があります。

明日も爽やかな晴天であると天気予報で伝えていましたが、
どこかに行きたくなりますね。
秋の行楽シーズンでもあるこの時期です。
家を離れてお出かけする方も多いと思います。

今は、飛行機や新幹線で日帰りでも十分楽しめますが、
昔はそうもいかず数日は留守になるというもの。
この時期は台風シーズンでもあります。

また、農家では収穫期でもあり、家から離れず作物を守る必要があります。

そんな理由でこの十五夜、十三夜の頃は遠出をしないでいる必要があるので、
このような風習が生まれたのですね。

厳しい自然との共生。畏怖の念。
これを風流な行事として心得て過ごしてきたことを心に留めておきたいものです。

十五夜の別称は「芋名月」です。
お備えのお団子は15個


今年はナガン県須坂市のシャインマスカットのお供え


十三夜の別称は「栗名月」「豆名月」。
お供えのお団子は13個です。


これは、実は和三盆のお菓子です

 

明日は秋晴れ、夜もきれいに晴れてお月見日和になりそうですね。


月にロケットが飛んでも やはりお月様にはうさぎさんがいると思うのがいいですね



一般社団法人橘流恕学アカデミー

http://tachibanaryu.net/