その保障内容は、
入院したら、1日につき5,000円or10,000円、手術したら20万円というように
給付金額が確定できる「定額払」です。
実は、この「定額払」でなく「実損払」方式の医療保険があります。
つまり、健康保険等を使った後の負担分を補填するというものです。
こちらは「保障」というより「補償」という考え方で、主に損害保険会社で
取扱っています。
足りないところを補うという意味では、こちらの方が効率的と言えそうです。
ただ、難点は、保障期間が「10年」など期間限定で、「終身保障とはならない」
そして、更新の度に掛金負担が増して行くというところなどです。
短期間の入院は、貯金を崩せばいい(従来の医療保険に頼らない)、または逆に
掛金負担の余裕がなく、保障期間は10年でいいと割り切れるようでしたら
こちらを優先して検討するのもいいでしょう。