応募者にとって魅力的な会社か? - 人材採用全般 - 専門家プロファイル

石川 ロバート誠
石川 ロバート誠 
福岡県
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中井 雅祥
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(求人とキャリアのコンサルタント)
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閲覧数順 2024年12月13日更新

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応募者にとって魅力的な会社か?

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 「なかなか、応募がない」、「入社辞退が多い」といった場合、求人票や求人広告の問題と片づける前に一つ考えておきたいことがあります。

  それは、“貴社が、応募者とって魅力的か”ということです。

 これに対するよくお聞きする返答は、「いや~、うちはそれほど給与出せないから・・・・」です。確かに給与はとても大切な条件です。しかし、人は給与、社会保障、休暇など(外発的動機)だけで組織とつながっているわけではありません。

「この会社なら自分の力を発揮できそうだ」、「この会社で仕事をすると自分をさらに磨くことができそうだ」、「この会社なら一緒に仕事をしたい仲間がいそうだ」などの内発的な動機も大切です。

  外発的動機は短期的です。例えば、給与は上がると嬉しいものですが、その後あたり前になり、徐々にありがたみは薄れていきます。もし、1年も2年もすえ置きになってくると不満につながっていきます。

 それに対して、内発的動機は長期的と言えます。達成感を味わう、自分の成長を実感できる、周りから承認される、仲間と一緒に困難を乗り越えるなどの経験は、動機をより高次なものにしていきます。内発的動機は人から与えられるのを待つことなく、自ら求め、自ら動くことで得られるものなので、継続性があるわけです。

では、採用において、応募者の内発的動機に訴えるためにはどうすればよいか。

まずは、「貴社の強みは何か?」を社員の皆さまと話し合ってみましょう。

“強み”は自社の特長を伝えるための核になります。“強み”の次は“弱み”です。中でも大切なのは、弱みの中でも“今後克服すること(課題)”です。会社の課題を明確にできておれば、その課題解決に取り組んでいること、そして新規採用者と共に取り組んでいきたいこともアピールポイントに使えます。

続いて、「貴社で働くことでどのような成長が図られるか」について整理しましょう。

これこそ、社員の方々の生の声を聞いて整理していきましょう。

 会社の強みや今後の課題、そして自己成長イメージをアピールすることが、「この会社なら自分も成長できるかも。やりがいを感じられるかも」と、応募者にとっての内発的動機を刺激できます。

 どのような組織でも、アピールするポイントはあるものです。


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