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2018年ご挨拶
カンナ・プロジェクト賛同してくださる皆様、
あけましておめでとうございます。
本年も皆様のご多幸と地球の平和を祈ります。
そしていつもバトンリレーへのご参加
そしてエールを送ってくださりありがとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
１３年、私がこれは大事と想いたんたんと伝えてきたカンナ。
広島の原爆から１ヶ月で爆心地８２０mに咲いてくれたのに忘れられた花「カンナ」
これをみなさんに知っていただこうと、次の時代にも伝え続けて行こうと使命を感じて活動してまいりました。
皆が知らないことですから、周知は根気がいります。
また押し付けにならないようにと気をつけて伝えてきました。
関心を持って下さった方々にしかお話ししませんでした。
何しろ需要のない話は伝えるのも難しいことです。
それでも話を聞いた方からは絶大な賛同をいただきました。
人づての口コミの範囲の活動であるにもかかわらず、
新聞にもずっと取り上げていただき、TVにもずいぶん出演させていただきました。
草の根の方々が見つけて下さる心からあたたまる活動です。
奇跡のようなことがたくさん起きました。
全てご先方からの思いもよらない突然のオファーにうれしい悲鳴の毎日です。
2012年からは、FB.ブログ、ホームページなどSNSを始めたおかげで、私のまだ見ぬ関心を持って頂ける方々にも届くようになりました。ありがたいSNSの効果です。
奇跡的なオファーをいただいて費用は私の自腹の活動でした。
お金の工面に苦労は多々あります。
でもなんとかやってまいりました。
そんな中、昨年は、ご先方のオファーだけでなく費用のご提供の活動が２件ありました。
１件は教科書に残されるような歴史的式典「ルターの宗教改革から500年の和解シンボルフラワー抜擢」
もう１件は、オーストラリアで理想郷を築こうとされる方の「平和のシンボルとしてカンナを咲かせたい」と言うオファーでした。
カンナ・プロジェクトにって初めてのことでした。
これからはこのような費用も出していただけるようなオファーがあれば本当に助かります。
ようやく「需要」が生まれたのではないかと感じます。
今カンナはそれだけ広く知られてきました。
世界１６カ国、国内３１都道府県１７５校、他施設などにバトンリレーしてきました。
ルターの宗教改革から500年の和解のシンボルフラワーとしての抜擢。
イスラム・ヒンズー・シーク教など様々な宗教の子どもたちに届けたインド・カンナ・プロジェクト。
この２つのバトンリレーは、名実ともにカンナ・プロジェクトが宗教を超えました。
2020年に向けての「カンナ子ども夢プラン」＝「東京五輪でバトンリレーしたカンナたちを会場に集めて咲かせたい」
この実現のために2013年からは次世代を育てています。
次の時代にバトンをつなぐことの必要性を感じています。
そのためには全て自費ではできないですから、自己資金からの脱却もこれからのカンナ・プロジェクトの大きな課題となりそうです。
人と人のご縁と繋がりだけで行ってきた活動です。
ご縁に感謝して活動いたしております。
この活動からは人間についての示唆が多くあります。
勇気をもらえることがたくさんあります。
奇跡的なエピソードがたくさんあり、どうしても長文になってしまいますが、皆様お一人お一人の人生においても何かしらヒントとなることがあります。
お読みいただけたら幸いです。
これからもこの使命をたんたんとこなしてまいります。
カンナ・プロジェクトをどうぞよろしくお願い申し上げます。
2018年
非営利活動 カンナ・プロジェクト
創設者 橘 凛保
ホームページ https://cannaproject.wordpress.com/
