- ウジ トモコ
- 代表取締役 アートディレクター
- 東京都
- アートディレクター
対象:ホームページ・Web制作
- 原島 洋
- (Webプロデューサー)
- 井上 みやび子
- (Webエンジニア)
とてもラッキーだったのですが、今日、とある製品のユーザビリティ調査ということで都内某所のGoogleに行って来ました。
調査会場はカフェテリアでしたが、いかにもGoogleらしい!明るい!と言うか・・・インテリアや柱もGoogle色。
企業の社員食堂やカフェテリアにはいろいろとお邪魔した事がありますが、やはり、その会社の『カラー』がはっきりとでるものですね。
短い時間でしたが、プチ会社科見学のようで愉しかったです。
さて、帰り際。Googleと書かれたロゴバッグに文房具などの素敵なお土産をいただきました。
グッズはもちろん、ロゴのデザインのあしらいもお洒落なので、これはきっと喜ばれるお土産だろうなぁ、とすぐに感じました。
以前、紙袋を作る会社の業務案内を作成した事があります。
ご担当者に伺ったお話ですが、お洒落でセンスのいい紙袋をちょっと丈夫な素材でつくる事というのは、なかなか効果の高い戦略的な『広告』だそうです。企業からお客様へ、持ち主から持ち主へと終わる事のない旅を続け、その搬送の過程においても充分人目に触れながら、世の中から葬り去られるその日まで、ずっと広告媒体なのです。
もちろん、送られ主にそのデザインが気に入られれば・・・だと思いますが。
ちなみに、帰宅後、このお洒落なお土産類は、もちろん、ウチの中学生の娘に猛烈にうらやましがられました。人気の程はさすがです。
Google社はこのように、今やティーンエイジャーにまでユーザーを広げ、今でこそまさにメジャーな企業といえます。でも、はじめからもちろんそうだった訳でありませんよね。
そして考えてみれば、別に検索窓に「Google」と打ち込んで上位表示をしたから、今日までお世話になっている訳ではありませんし、折り込みチラシの今週のお買い得セール品に「Google/業界ナンバーワンで限定一週間20%OFF!!」と書いてあったから、使っている訳でもないのです。
新しい時代の広告戦略について、ブランディングについて、デザインや視覚マーケティングについても...いろいろと考える事の多い、いい経験になりました。
Googleマーケティングのご担当者の皆さん、またこのユーザビリティアンケートの情報をお送り頂いた商品開発の皆さん、ありがとうございました。
▼売り込み行くのではなく、買いにくる時代
視覚マーケティングのススメ
▼自分仕様にデザインカスタマイズ
iGoogle
ご参考になれば幸いです。