- ウジ トモコ
- 代表取締役 アートディレクター
- 東京都
- アートディレクター
対象:ホームページ・Web制作
- 原島 洋
- (Webプロデューサー)
- 井上 みやび子
- (Webエンジニア)
先日、お知らせした
『聞くが価値』(vol.06) in 【大阪】 「外見力」と「視覚力」で確実に突き抜ける最強ブランディング術』
は、講師として参加させて頂いた私自身、大変に実りの大きい体験となりました。(主催者/鹿田さんのブログ
>http://www.yomugakachi.com/article/113586069.html)
今回のトピックは、日頃「なんとなく」「無意識に」使ってしまいがちな視覚の3つの効果「補完」「誇張」「共感」についてとりあげました。どのようなターゲットを持つ人にはどんな効果を狙うのがいいのか、また実際どのようなデザイン戦略を立てていったら自分のブランディングにはぴったりフィットするのかという、目指すべき「ブランディング」のタイプと合わせて視覚戦略立案をしていくことで、費用対効果ももちろん、資産価値としてのデザイン効果は飛躍的にアップする訳です。
ちなみに実際、apple,amazonなど飛躍を続ける企業のほとんどは、すでにこの右脳的なアプローチをきちんと使っているんですよね。
引用事例として使わせて頂いた某人気ドラマも「補完=アップ型」の視覚マーケティング、すなわち「スゴイ!」「立派!」「権威ある!」「ハハーっ」などの誰もが「見て感じる」共通のトーンアンドマナーを使っていました。「視覚マーケティング」の復習になりますが、ターゲットに望む感情の効果をあらかじめ計算して、対象の感性に直接アプローチするという、良き参考事例であったと思います。
どうもごちゃ混ぜになりがちな、資産(ブランディング)としての「視覚」と最終的な仕事を成し遂げる「刺客」(プロモーション/マーケティング)を感覚的に理解して頂けたらという願いを込めたプレゼンでした。
前回のエントリーより,再度、抜粋しますね。
>だれかの真似やパクリ、見せかけだけの視覚は「視覚マーケティング」にはなりません。
長年、広告の仕事をやっていますが、バブル時代だろうが2.0時代だろうが、シカマケでやっていけない事はずっと決まっています。
1)だれかのアイデアを自分自身のもののように使ってしまう事
2)実際にそうではないのに、あたかもそのように見せかけてしまう事
良くないものを良い、とがんばって言い続けても必ずいつか相手には気づかれてしまいます。必ずです。ですから、『魅せる戦略』には、コアの強みで、かつ言語メディアで伝えにくい事をメッセージする事が原則です。
あなたがもし、バリバリとビジネスの第一線で活躍されているとしても、それはプロフィールとコピーで伝える事が可能ですよね。潜在意識に伝えるべきところは、もっと深いところなのです。視覚化する前に、まずは自分自身を深く知り、誰に向けて何をアプローチするべきかを良く考えておかなければなりません。
あなたにとっての最大の「魅力」とは、必ずしもあなたの「強さ」ではないということを、よく理解しておく必要があるのです。
あなたの本当の魅力を「魅せて伝える」3つの方法
このテーマについては、他のお二人のゲストウエスタン安藤さんとシゴタノ@大橋悦夫さんも非常に分かりやすく説明をしてくださいました。こちらについては皆さんのレビューをぜひ読んでいただきたく・・・
シークレットゲストとしてお見えになっていた、大橋悦夫さんの記事
http://cyblog.jp/modules/weblogs/979
ご参加頂いた方の記事より抜粋
http://io-diary.com/mt/2009/02/kikugakachi-vol6.php
http://usagimaroon.seesaa.net/article/113562433.html
http://blog.livedoor.jp/iyori_nami/archives/51311470.html
http://benkyouda.com/archives/496992.html
主催者、関係者さま、大変にお疲れさまでした。厳しいスケジュールでしたが、足を運び汗をかいた甲斐があったと思います。また、直接地方に出向かなかったら、一生お会いする事も無かった方達との出逢いも大変に貴重な財産となりました。お忙しい中、お時間を割いてご参加頂きました皆様に心よりお礼申し上げます。
また、大阪でお会いしましょう☆
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▼ビジネスに飛躍をもたらすための「視覚マーケティング」を研究するMIXIコミュニティです。朝食会にもぜひご参加を!
→視覚マーケティング研究会
☆写真は参加者で、春に新刊をご出版予定の多田さんのブログからお借りして来ました!
http://benkyouda.com/archives/496992.html