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閲覧数順 2024年04月19日更新

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自己分析は何のためにするのか?

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キャリアカウンセリング 就職活動(新卒)
新卒の就職活動における「自己分析」については、
キャリアカウンセラーや就職支援の会社様の意見も
さまざま割れるところではあります。

でも私は「自己分析」というか「自己理解」推奨派です。

というのも、自分のことがよくわかっていないと
働くモチベーションや就職活動するモチベーションも
湧いてこないのが現実です。

自分自身を肯定することができないと、
どう動いてよいかわからなくて、
だんだん就職活動自体へのモチベーションが下がり、
働くことが不安になり、フェイドアウトしてしまう学生も多いからです。

そして就職に対する不安だけではなく、日常抱えるさまざまな悩みなど
あらゆる側面で話を聞き、彼らが彼ら自身と向かい合うことで
少しずつ生きる、働く気持ちが醸成されていくのも事実です。

自己分析は、やりたいこと探しではなく、
自分の人生を自分で幸せにするための、
まず第一歩目であると私は感じています。

自分という存在を少しでも好きになってほしいし、
これからの未来、人生に夢と希望を持ってほしいと私は思います。

きれいごとと言われても、自ら湧いてくるモチベーションでなければ
内定取って、就職した後、また道に迷ってしまいます。
とことん取り組んでもらい、失敗したら、またそのプロセスも
成長につながると思うので、彼らの目標を内定ではなく、
その先の自分の人生においてもらっています。

私自身が、就職活動に失敗し、就職できないところから
20代が始まりましたが、今、このように仕事を愛し、人生を楽しみ、
苦しいことがあってもなお、幸せだと言える毎日なので、
少しでも彼らの今のプロセスにより添い、支えていきたいと思っています。

氷河期だけど、がんばろう。

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最後に決めるのは自分。人生に迷ったときのキャリアカウンセラー

ソフトバンクBB株式会社で人事・採用業務に携わり、その後、大手人材会社にて求人開拓営業などに携わる。2007年に独立し、現在はフリーのキャリアカウンセラーとして、経営者や一般の方の相談を受けている。

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