そもそも、マナーに違反はあるの? - コラム - 専門家プロファイル

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そもそも、マナーに違反はあるの?

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プロとして生きる! キャリアを磨こう

公共交通機関の中でのアナウンスに、疲れている日はうんざりします。

 

携帯電話での通話は、ほかの方のご迷惑になるのでお控えくださいと、

一駅ごとなの?と記憶に残るくらい繰り返されるアナウンス。

お一人でも多くの方に・・・席はお互い譲り合いましょう。

優先席は、お体の不自由な方に・・・。

 

などなど。

 

どうして、そんなに啓発するの?

 

って、疑問を覚えることがあります。

 

疲れているときにね。

 

元気な時なら、

一私企業が、こんなに社会を構成する人たちに

啓発しなきゃならない役割を持ってくださるんだと、

感謝する気持ちも覚えることはあります。

 

そもそも。

 

マナーって、

 

思いやりの気持ちを、態度、姿勢、行動で示すこと

 

なのです。

 

優先席を必要とする人が乗り込んでいらっしゃったら、優先席だから譲る。

 

のではなく、

 

乗り込んだドアが、優先席の近くではなく、

混雑しているので、そ席に向かうことができない人がいて、

自分が、ちょっと心や体調にゆとりがあって、

その人のことを慮って、変わろうという気持ちがわいたのなら、

どの席でも、譲ることがマナーなのです。

 

電車の中で、携帯で話すのは禁止で、

なんで、おばちゃんやおっちゃんの大声での会話はいいのか?

なんていうクレームは、

そもそもに「?」ではないでしょうか?

電車の中では静かにするのは、

まったくの赤の他人が小さな空間に集う、

その場所を、お互いに気持ちよく過ごすために、

周りへの思いやりが足らない人と乗り合わせただけと、

自分が納得できるかどうか?

なのです。

クレームしたくなる気持ちがわくのは、

むしろ、携帯電話での通話が「悪」とも受け止められるような繰り返されるアナウンスが、

かえって引き金になる場合があるということです。

 

日本に住む外国人のマナー学習をする仕事がありますが、

マナーって何だと思う?という質問に、

ほとんどの人が、

 

「ルール」だと思うと答えます。

 

ルールというのは、守らなければならない約束事です。

例外なく、しなければならないことですが、

ルール違反でなければ、何もする必要がないと考えてしまいます。

 

こういう感覚だと、

 

優先席だから譲り、優先席だから譲らなくてもいい。

携帯電話での通話はだめで、

大声での会話はいい(アナウンスがないから)

 

と、なるわけです。

 

先日の出張の折、一人社会化実験と胸の中で銘打って、

他の乗客の中で、私の判断で、席が必要だと思う人に席を譲ったら、

譲られた人はどうなるか?

検証してみました。

 

親子で乗り込み、空いている席に子供を座らせたお母さん。

席は、少し離れたところに空いているが、お子さんから離れず立ったまま。

そこで、どうぞ!と席を立ち、トランクケースを引きずって

別の席に移ろうとしたら、お母さんは、「ああ、いいですよ」と、いったんは断られましたが、

わたしは「せっかくなので、親子で一緒に過ごしてください」と強行。

当然、空けば座りますし、親子の会話は弾んでいました。

それを見た私の気持ちは、ほんの少しですが、温かくなりました。

 

次は、ご年配とみられる女性と、30代くらいのお嬢さんと乗り込んだ女性。

実際、次の駅で降りる予定だったため、

「次に降りるから、どうぞ」とおすすめしたら、

「ありがとうございます」とお礼を言ってくださり、すぐに席に腰を下ろされました。

座られた後、独り言のように「ありがたいなぁ」とつぶやかれた声で、

私の心は、なんだかいっぱいに良いもので満たされました。

 

お礼や見返りを求めるのではないですが、

反応が、自分の観察眼通りで、相手への思いやりが通じたのであれば、

うれしいし、温かい気持ちになります。

 

本当に必要としている人かどうか?

相手の立場で考えれば、自分の行為の結果に満足できるし、

 

万一拒否されても、観察眼を磨こうと思う程度でよいのではないでしょうか?

 

相手を思いやり、その気持ちを行動で示す。

わけですから、そもそも、マナーに違反はないのかもしれません。

 

あるのは、

 

思いやり不足

 

なのだから。

 

でも、お互いに気持ちよく、この社会を生まれた時より少しだけ、

良いものにするために、生きることに誠実であろうとするのであれば、

 

自分の振る舞いを、セルフチェックすることを手抜きしないようにしたいなと思います。

 

自分の利益、自分たちさえよければそれでよいと思う人たちが増えたこの社会の中で。

ともすると、自分だけ損しているような気になったり、

自分の良い行動を認めてもらいたいと、承認欲求を満たそうと躍起になったりすることなく

生活するのは大変かもしれませんが。

 

思いやり、愛 は、地球を救う!と信じて。

 

今日もご機嫌整えて。

よい一をお過ごしくださいね。

 

地球人として、チームを組んで過ごしましょう!

 

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