- 村本 睦戸
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対象:ITコンサルティング
11月になるとすでに営業ステージは年末に向けて追い込みの殺伐とした雰囲気になってきます。
なんとか年内に・・・なんてオーラが「じり貧」としてでてきがちです。
世の中そんな雰囲気になってきます。
ただ、今までの不況の雰囲気と1点だけちがうのが、「格差」です。
先日、SOHO事業者を支援する公的機関の方と会話していて
私「地元の社長のはなしなど伺っていると、単なる不景気というより、”格差”ですねえ」
と水を向けると・・・
公的機関の方「そうなんですよ。全体的に儲かっていない・・・というより、ほんとうに差が広がっている。経営が安定しているところは、OKなんですが。そうでない組から」云々。
自分自身の将来性を感じていただく
経営が安定しているところをどうやって見つけるか・・・これが問題です。
結局、地元密着では「ウワサ」を信じ得ざるをえません。今までの実績と行動が判断材料となるしかないのです。
なんとか経営がいっていても可能性や、零細企業の事業継承問題など将来性を考慮して、おつきあいということも考えると、「今の時期何を信じたらよいのか」
さらに、自分自身の会社や自分自身をそう思って頂けるには「どうしたら良いか」ということが重要になってきます。
簡単な試行錯誤
経営コンサルタントやブランディングなどをセミナーしていらっしゃる方は、大勢の方と名刺交換されます。その中で、「話すべき人」と確実に話して次につなげる・・・という活動をするのがポイントのひとつらいのです。
で、どうやって「話すべき人」を決めるか・・・(将来性を感じる人、運がありそうな人を見つけるか)というと、結構「名刺」らしいんです。
人は名刺、製品や起業はホームページ
名刺交換するときの名刺が、白黒の会社名と名前があって、住所と電話番号がそれより小さい文字で書いてある。
こんなパターンは、現在もうかっている会社で社長なら問題ないでしょうが、営業マンなら話すべき相手ではないと思われがちです。
名刺をお相手に受け取っていただくのであれば、セミナーでもよく言われるように
「その相手に何を訴え、どういう行動をとっていただくか」を前提に印刷したTPOのある名刺
をお渡しすべきでしょう。
例えば
・お問い合わせが欲しいのであれば、電話番号を名前と同様に大きくし、名前より上にレイアウトして目立つようにする
・顔写真を入れて、思い出していただけるように工夫する
・業態内容を裏面に記して、名刺交換のごあいさつの時に必ずひと言添える
というようなことが肝要です。
ちらっと名刺交換をする際、上記のような話をするだけでも、お相手先によっては、
「目からウロコ。びっくりした・・・」とつながりが増えます。
未だに、使えるネタです。これは、ホームページにも言えます・・・・
名刺もホームページも営業ツールと考えるコンサルサービスは、ホロデックス