- 鴫原 弘子
- 経営コンサルタント
対象:キャリアプラン
- 宇江野 加子
- (キャリアカウンセラー)
- 冨永 のむ子
- (パーソナルコーチ)
私が31歳迄に出産を終えたかった理由は、
〈高齢出産は33歳が限界>という説が一般的だった事。
好きな事を仕事にして、生涯働きたいと思っていたので、
「体の丈夫な子供が欲しい」と考えていまいました。
出産を考えてからの1年間は、丈夫な子供を生む為の母体作り。
添加物の入らない自然食品を扱う生活コープに入会し、食の安全についても学びました。
妊娠中は、お腹の中の赤ちゃんの為に良い、とされる食品でメニューを考え、
時にはどんぶり一杯のひじきを食べたり、乳製品はおさえるなどの工夫をして備えました。
妊娠7ヶ月時の出張の際、札幌行きの飛行機の爆音に驚き、
赤ちゃんは逆子になり、帝王切開での出産でしたが、
無事、健康な赤ちゃんを生む事が出来ました。
仕事はまさにこれからという時で
契約していた会社も前年比1.4倍の伸び率、
抱えていた案件もいくつかあり、
ゆっくり育児休業をとれる状況ではありませんでした。
ですが、夫が娘の育児を引き受けたいと、言ってくれたおかげで、
出産2ヵ月後には、無事現場復帰し、
仕事を続けながら、キャリアや実績を積む事が出来ました。
でも、私の場合は非常に稀なケース。
育児休業制度があっても、男性の取得状況は1%に満たない今の日本で、
多くの働くママ達は、【お仕事も子育てもという、重荷】
を抱えて働いているのが現状です。
☆続きは (3.)でご覧ください。