それは「永遠の愛」「友情」「不滅」 です。
我が家ではこのアイビーを鉢と直植えの両方で楽しんでいます。
そして、この花言葉をつくづく実感している次第です。
このアイビーのピッツバーグという種類を購入したのはずっと前、おそらく10年前位に
当時住んでいたマンションのバルコニーに置くための寄せ植え用に買ったのが始めでしょう。
それから現在の戸建てに引っ越してから直接土に植えたのですが、
その繁殖力はものすごいものがあります。
最初は10本くらいを土に植えたのですが、5年経過した今では我が家の5平米くらいの部分の庭はアイビーで席巻されてしまっています。
土の部分が見えなくなり、アイビーで埋め尽くされてしまった感じ。
濃い緑は大変美しく、心が休まります。
季節を通してアイビーを眺めていると、その葉っぱに宿る生命力、力強さ、そして何より繁殖力に驚かされます。1年の間で2,3回は繁殖期があり、つるのさきからぐいぐいと伸びていきます。
2週間くらい気付かないでいると、その姿は一変してしまうくらいです。
そして、下の方になって太陽の光が届かない葉っぱは次々と枯れて、雨によって湿り、土を乾燥から守ってくれるのです。
そして我が家はアイビーに包まれ、守られている感じです。
アップした写真は鉢植えのものですが、最初は長いものでも1メートルくらいだったものが
今ではサッシの上30センチくらいまで伸びてしまいました。
インテリアプランニングの仕事をしていると、どうしても雑念から解き放たれ、
何かを生み出すタイミングが必要になります。
そんなとき、この鉢植えの前に座り、お茶を飲んだりしてリラックスしたりしています。
初冬を迎えたこの季節でも緑豊かなこの葉っぱを眺めていると、
花言葉の”永遠”や”不滅”をつくづく実感しています。