しかし、実際の商品はと言うと、最近、多く発売されているタイプは運用に失敗しても、運用期間満了後に、払い込んだ保険料分(元本相当額)を最低保証する商品が主流となっています。
富裕層やシニア層に人気のある変額年金保険は、運用実績によって受け取る年金や保険金の額が変化するリスクのある金融商品であり、現在は生命保険会社だけでは無く証券会社や銀行の窓口でも販売しています。但し途中解約の場合は、払い込んだ保険料分を最低保証すると言う保証の対象とならないため注意が必要です。
これに関しては、各社、各商品に因り違いますので加入の際は担当営業員に確認するのは勿論の事、必ず約款等でもご確認下さいね(当社でも販売しています)。
商品的には保険料を一括して払い込み、5年間から10年間、国内外の株式や債券で運用する商品が多く、運用期間満了後は年金(一時金としても受取可能のケースもあります)として受け取ることが出来る他、契約者が死亡した場合は、遺族に保険金が支払われます。保険と貯蓄の両方の機能を持ち合わせた商品と言えますね。ただ、保険料は一時金でしか払い込みが出来ず若年層で将来に向けてお金を貯めたい方には少し向かない商品でしょうね。
まっ、そういう方々に向けた月々払える様な商品も有りますので詳しくはお取引されている代理店にご相談下さいね。
このコラムの執筆専門家
- 植森 宏昌
- (大阪府 / ファイナンシャルプランナー)
- 有限会社アイスビィ 代表取締役
お客様との信頼関係を大切に!一生涯の安心と満足をご提供
将来のリスク対策やライフプランの実現に向けて、保険・投資・資産運用に関する知識や解決策をご提供すると共に、お客様に最適な商品をトータルにプランニング。お客様との信頼・信用を大切に、利害や損得を超えた末永いお付き合いをモットーとしております。
0120-961-110
「保険」のコラム
8つの生活習慣病を通院治療から保障(2023/09/19 15:09)
新しい緩和型の医療保険が発売されました(2023/09/18 20:09)
会社設立20年(2023/09/06 19:09)
東京オフィス移転のお知らせ(2023/08/27 02:08)
新潟出張が出来ない(2020/02/06 10:02)