競売のデメリット - コラム - 専門家プロファイル

山田 大史
株式会社バディ 代表取締役
福岡県
代表サポーター

注目の専門家コラムランキングRSS

舘 智彦
舘 智彦
(しあわせ婚ナビゲーター)
土面 歩史
土面 歩史
(ファイナンシャルプランナー)

閲覧数順 2024年04月25日更新

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

競売のデメリット

- good

競売とは、裁判所の指導のもとに、新聞や業界紙、インターネットを使って競売広告を行い、入札制度により最高価格を申し出た者に売却をすることです。しかし、競売には多くのデメリットがあります。それではみていきましょう!!

■手元に資金が残らない。…売却代金は全て債権者への支払いになるため、そのほかにかかってくる費用はすべて自分の負担になります。

■相場よりも安い価格で売却されてしまう。…市場価格の2~3割減の大幅に安い価格で売却されてしまいます。よって任意売却よりも多くの残債が残ってしまいます。

■立ち退きのトラブルの発生の可能性が高い。…競売で落札した人に異議申し立てできません。立ち退き料がもらえると思っている人がいますが落札した人は立ち退き料などを支払う義務は一切ありません。居座ると強制退去させられます。

■債権者との交渉を自分で行わなければならない。…競売になっても債務は残ります。その残った債務の交渉をご自身で行わなければなりません。

■近所に競売物件になっていることが知れ渡ります。…新聞・業界紙・インターネットなどで公表されてしまいます。競売で落札しようと計画している人達が近所に聞き込みをしたりするケースもあります。黙っていても近隣に競売になっていることがばれてしまう可能性はとても高いです。

このように、デメリットの多いのが競売です。任意売却と一度比較してみてください。再スタートには任意売却が絶対に有利です。

このコラムに類似したコラム

任意売却ができないケース 山田 大史 - 代表サポーター(2016/08/22 07:56)

任意売却時の配分について 山田 大史 - 代表サポーター(2016/08/25 14:30)

任意売却で相談者様にしていただくこと 山田 大史 - 代表サポーター(2016/08/21 09:47)