3.3.3の法則 - 歯のホワイトニング - 専門家プロファイル

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3.3.3の法則

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審美歯科
ひと昔前には食事の後一日3回3分以内に3分間磨きなさいといういわゆる「3,3,3の法則」というものが推奨されていました。

現在では研究が進み、虫歯ができるにはある程度の「時間」が必要で短時間では虫歯にならないということがわかってきたため、この3,3,3の法則が覆されてきています。

一日3回雑に磨くのであれば一日1回でも丁寧に磨くことが推奨されています(もちろん3回丁寧に磨くのであればそれに越したことはありませんが)。

「3分以内」という表現は最近では「食後なるべく早く」に変わってきました。歯は口の中が酸性(pH5.5以下)になるとカルシウムが溶け出してしまいます。食事の後は口の中が酸性になり、そのままにしておくと30分くらいは酸性の状態が続き虫歯が発生しやすくなるため、なるべく早く歯ブラシをした方がカルシウムの溶け出し(脱灰)を最小限に防げるのです。

口の中が中性に戻ってくるときれいな歯の表面には、唾液の中にあるカルシウムが再び歯に沈着する再石灰化という作用がおこり酸性の時に失われたカルシウムを補うことができます。日常、口の中ではこの''脱灰''と''再石灰化''という現象が交互に起こっていますが、口の中の酸性の時間が長いとカルシウムが戻りきれず,虫歯になってしまうというわけです。

最後に時間ですが3分に限らずしっかり磨けていれば1分でもいいと思います。要は時間に限らず丁寧に100%磨くつもりで磨けばいいのです。

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(東京都 / 歯科医師)
ティースアート ティースアート代表

米国の最先端ホワイトニングを日々研究、提供しています

日本で最初のホワイトニングサロンを銀座にオープンさせて以来、講演活動などを通して国内のホワイトニングを牽引しています。常に新しい技術を習得することを心がけており、年2回アメリカの審美学会に出席、日本人の歯を白くすることに貢献しています。

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