歯磨きの賢い選び方1 - 歯のホワイトニング - 専門家プロファイル

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歯磨きの賢い選び方1

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ホワイトニング コラム
日本国内のドラッグストアなどで発売されている歯磨きには、薬事法上、ホワイトニング剤が配合されているものはありません。

最近では酵素を使って汚れを浮かせる商品も出てきていますが、研磨剤によって表面の色素を取っていくものがほとんどです。

この研磨剤は粒子の大きさの違いによって色素の除去能力に違いがあります。研磨剤は紙やすりのようなものです。粒子の大きさが大きいものほど頑固な色素も取れますがそれだけ歯に対するダメージも大きくなります。

一般的にはヤニ取り用は研磨剤の粒子が粗く、知覚過敏用は研磨剤の粒子が細かいかまったく入っていないものもあります。ヤニ取り用のような研磨剤の粗い歯磨きを毎日使っていると粗い紙やすりで削っているのと同じで歯に傷がついてしまいます。(強力な=研磨剤の粗い歯磨きを使うと歯が白くなるという錯覚を起こしますが白くなったと感じるのは表面の色素がきれいに取れる最初の1回だけです。)

これを使い続ければ色素はつきませんが少しでもやめてしまうとこの傷の中に色素が入り込んでしまいさらに粗い研磨剤を使わないと取れないという悪循環になってきます。それではどうしたらいいのでしょうか。

紙やすりを思い出してください。きれいにつるつるに仕上げるには徐々に細かくしていきませんか?これが歯にも当てはまるのです。研磨剤の粗い歯磨きを使ったら、その後に中くらいの研磨剤入りの歯磨きを使い最後に研磨剤の少ない物を使用するといいのです。

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(東京都 / 歯科医師)
ティースアート ティースアート代表

米国の最先端ホワイトニングを日々研究、提供しています

日本で最初のホワイトニングサロンを銀座にオープンさせて以来、講演活動などを通して国内のホワイトニングを牽引しています。常に新しい技術を習得することを心がけており、年2回アメリカの審美学会に出席、日本人の歯を白くすることに貢献しています。

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