- 田村 雅
- 株式会社アイキューブドシステムズ 執行役員室長
- Webプロデューサー
対象:ホームページ・Web制作
- 原島 洋
- (Webプロデューサー)
- 井上 みやび子
- (Webエンジニア)
1. カスタムレポート
2. 閲覧者のセグメンテーション
3. AdSenseの統合
4. API
5. モーションチャート
6. ユーザインタフェースの向上
どれも、アクセス解析を質をあげてくれたり、便利になるものばかりです。
個人的には4のAPIはようやくという印象で、5のモーションチャートはどれだけ有効的に使えるものなのか、楽しみなもの。
データを5次元解析するというもので、たとえばコンバージョンの違いを視覚的にみられるようになるようです。
そんな中、今回は1のカスタムレポートの使い方・概要を解説します。
カスタムレポート より詳細なデータ分析が可能に
GoogleAnalytics上のどのデータでもグラフのX軸Y軸として利用することができる
たとえば、時間帯別のセッション、平均ページ数、直帰率を見ることができたり、さらにその時間帯別から都市情報を見る、ということができます。
どういう分析が有効かはサイトの特性により異なってきますが
・時間帯による、セッション(ユーザーの訪問数)、平均ページ数などの基本ユーザー動向分析
時間帯ごとのユーザー像が見えやすくなる
・(AdWordsとの連動)広告グループによる、セッション、平均ページ数などの基本ユーザー動向分析
AdWords、リスティング広告の効果を見やすくなる
・時間帯ごとのコンバージョン
コンバージョン達成ユーザー像が見えやすくなる
など、これまでデータ分析がよりしやすいものとなっています。
設定方法
1. メニューから「カスタムレポート」を選択
2. 「カスタムレポートを新規作成」を選択
3. 「指標」カラムから分類をクリックし、指標としたい項目を画面中央の「指標欄」にドラッグ&ドロップ
※指標は複数設定可能です
4. 「ディメンション」から分類をクリックし、ディメンションとしたい項目を画面中央の「ディメンション欄」にドラッグ&ドロップ
(さらに細分化したい場合)
ディメンションから該当の項目を「サブディメンション欄」にドラッグ&ドロップ
*12008年11月5日現在の記事です